ふたりのウィル・スミス
「ジェミニマン」観て来たぞ!
へー、現在のウィル・スミス、若いウィル・スミス、見分けつかない。本当にCGでウィル・スミスを若くしたのか……。インディペンデンス・デイのころの、ウィル・スミスそっくり!
映画の内容は……うーん、CGに気を取られて、あんまり頭の中に入ってこなかった。
CG加工で主役を若くしたといえば「トロン/レガシー」でジェフ・ブリッジスを若くしたのが思い出す。
あっ、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2」では、カート・ラッセルが若返ったが、あれはメイクだそうだ。どっちも四角い顔の、奥目の俳優ってのが笑える。
でも技術の進歩ってのは、驚くべきだな。
「ローグ・ワン」ではレイア姫や、モフ・ターキン総督がCGで再登場したけど、やはりCG感はいなめなかった。だが、今回の映画では、まったくそんなこと感じなかった。
これからこの技術は、どんどん使われていくんだろうな。
すでに鬼籍に入った有名人とか、この技術で新作映画に登場するんだろうか。
ぼくとしては是非、オードリー・ヘップバーンとか、美人女優を再現してほしいもんだ。昔の女優さんって、本当にため息がでるほど美しい……。
しかしこの技術が悪用されたら、と考えるとちょっと怖い。
本当はそこにいないはずの人物を記録映像にはめ込んで、フレーム・アップなんて事態は、充分に考えられる。
もしかしたらゴルゴ13で、そんな話が出てくるんじゃないか?




