オタク監督万歳!
テレビ東京の「Youは何しに日本へ?」という番組を時々視聴するんだが、登場する外国人の中に、結構オタクが出てくる。彼ら、彼女らは実に嬉しそうに秋葉原へ繰り出して、ぼくらが思うオタクらしさを発揮してくれる。
ところが、登場するオタク外国人を見ていると、あることに気づく。
それはアフリカ系の、オタクがいない、ということだ。
アジア系、欧州白人のオタクは出てくるが、黒人のオタクをあの番組で見かけたことがない。もしかしたら、見逃しているのだろうか?
この文章を読んでいるあなた、黒人のオタクを知っていますか?
部屋にフィギアや、ゲーム、アニメ、マンガ、プラモ、DVDで埋まったオタクの黒人って誰かいるか?
どうもアフリカをルーツにもつ人は、オタク的な趣味を持たないらしい。
そういえば、オタク的な映画監督にも、黒人の映画監督は思い当たらないなあ。
オタクな映画監督と言えば……。
「バットマン」のティム・バートン。「パシフィックリム」のギレルモ・デル・トロ。「未来世紀ブラジル」のテリー・ギリアム。「キル・ビル」のタランティーノ。
忘れちゃいけない!
あのスピルバーグも、オタク的な趣味を公言している。
日本では、オタク監督はいるのか?
何となく、思い当たらないんだが……。
画面へのこだわり、高度な知識量。
いたぞ!
戦闘機を描かせたら抜群の描写力をほこる、あのアニメ監督。
そうだ、宮崎駿監督だ!




