映像研と三題噺
あ~あ、やっちまったよ!
我慢していたんだが、ついつい終わっちまった……。
何がって?
読み終わったんだよ!
漫画を!
「映像研には手を出すな!」を読み終わったんだ。
あんまり面白かったんで、なるべく長く楽しもうと、一日一話のつもりだったんだが、ついつい次の話、次の話と読み進めてしまって、あっという間に読了しちまった。
あーあ、これから何を楽しみに生きていけばいいんだ?
しかし金森ってキャラ、いいねえ~!
実にプロデューサーの鑑!
このマンガ、プロデューサー論としても読めるな。
浅草と水崎のコンビもいい感じだし。
連想したのは「マカロニほうれん荘」というマンガ。
普通の主人公に、奇妙なコンビが絡むという感じ、何か似ているなあ。
で、このマンガの登場舞台となる「芝浜高校」。
どうせ架空の場所だと思って、一応検索してみたら、あったんだよな。千葉に同名の高校が実在したんだ。もちろん、マンガと違って水上に校舎は建てられていないし、普通の外観だ。
この芝浜高校、名前が気になる。
何で作者は「芝浜高校」という名前にしたんだろう?
「芝浜」といえば、落語のタイトルが思い浮かべられるんだが……何か関係あるのか?
落語の方の内容は、夫婦の人情噺なんだが、登場人物の「浅草」「水崎」「金森」というのも、地名っぽいし、何かこだわりがあるのかな。
芝浜という落語、何でも三題噺で出来たんだそうな。
三題噺というのは、観客たちからお題を募集して、三つのお題を使ってその場で噺を作る。
ふーん。
面白そうじゃないか。
よし、このエッセイでも三題噺をやろうじゃないか!
この文を読んでいるあなた!
お題を募集します!
何でもいいから、三つの題を送ってください。
そのお題で、この文でエッセイ、あるいはショートショートを書こうと思う。
どうかな、誰か乗ってくれるかな?
お待ちしてます!




