ゲームやってる?
……と、タイトルを決めたけど、ぼくは、このごろ、あんまりゲームやってない……。
で、ちょっと、こんなゲームはいかが? といった話をしようか。
年々、ゲームのデータは増加しているように思えるけど、実際はどうなんだろう?
RPGでも、シミレーションでも、武器、アイテムともに膨大な数が用意されているし、キャラを育成するゲームでも、成長データは無限とも思えるバリエーションが用意されている。
いやあ、ゲームを作るほうは、大変ですなあ。
数を用意するだけじゃなく、それぞれのデータがゲームにどう影響するか、バグはないか、いちいち確認しなければならない。
それでちょっと思いついたのだが「シナリオ・ジェネレート・システム」って、どうよ?
つまり最初からきっちりゲームのシナリオを用意するのでなく、新たなゲームのスタートとともに、シナリオ、マップ、アイテム、キャラなどが作り出されるシステムのことだ。
「ティル・ナ・ノーグ」というゲームがこれの代表作。
やってみたんだけど、うーん……。
いや、本格的なRPGなんでしょうが、なんというか、その……。
正直に白状すると、何をやっていいか、さっぱりわからなかった。
というのも、ぼくがRPGといって思い浮かぶのは「ドラゴン・クエスト」とか「ファイナルファンタジー」とかの、王道だからだ。だから、それらのRPGのつもりでゲームを始めると、面食らうことばかりで、結局そのまま。
もし「ティル・ナ・ノーグ」が「ドラクエ」とか「FF」っぽいシステムであったら、もっと遊びやすいんじゃないか、と思うのだ。
ぼくの偏見かもしれないが、ゲーム・メーカーは、ゲームのシステムの差別化にやたらこだわっているように思える。
システム・ソフトさん。できたらシナリオ・ジェネレートはそのままで、もう少し素人にやさしいRPGはどうですか?




