とうとう百回、これで最後!
はいっ!
これで連載も百回を数えました。
ということで、連載を終了します。
さて、最後ということで何を書こうかな?
最近の話題では、何といってもEXILEだよな。
まあーた、あいつらが持っていったよ……。
上戸彩に続いて、今度は武井咲だって。
次は剛力彩芽かな?
まあ、ぼくには関係ない話なんだけどね。
あのね、本気で皆さんにお聞きしたいんですが、あいつらそんなに格好いいか?
ほら、EXILEメンバーがバラエティなんかに出演すると「EXILEさんがいらっしゃった!」という態度を共演者が露骨にとるでしょう。
あれが判らない。
というのは、ぼくには彼らのオーラがまるで感じないからだ。
どう見ても、町のあんちゃんにしか見えないし、渋谷のスクランブル交差点に紛れたら、全然気づかずに通り過ぎるんじゃないかと思う。
EXILEって、そんなスターなの?
顔を見ても典型的なアジア顔で、どっちかというとタイとか、フィリピンの下町に居そうな感じだ。何がどう間違っても、スターのオーラをぼくは受け取れない。
彼らに比べたら、お笑い芸人の方がまだオーラがあるよなあ、と思ってしまう。
さて話題を変えて、コンビニで「鎌倉ものがたり」というマンガを買った。
言うまでもなく「三丁目の夕日」でお馴染みの、西岸良平が描くマンガだ。
買い求めて帯を見たら、なんと実写映画化だって!
いや、そりゃスタッフは「三丁目~」と同じで、今度もヒットするという前提なんだろうが、どうよ?
気になるのは一色正和の奥さん亜希子を演じるのが、高畑充希だってこと。
大丈夫かねえ。
何しろ原作では、亜希子さんは立派な成人なんだが、あまりに幼い外見のため、時々小中学生に間違えられてしまう、という設定だ。
そんなキャラクターを、あの高畑充希が演じるのだそうだ。
帯を見たら、宣材写真が掲載されていて、うーん、微妙……。
どーせならアニメにすりゃいいのに。
というわけで、突然だが実写化、アニメ化してもらいたいマンガ原作ベストスリー!
3位。「ケンペーくん」。原作はならやたかし。太平洋戦争当時、特高と呼ばれた特別高等警察の憲兵が現代によみがえり、だらけた世相を切る、というもの。とにかくヤンキー、不良、サーファーが次々殺されて、ある意味痛快なマンガ。
2位。特殊マンガ家、根本敬の「未来精子ブラジル」。ブラジルの奥地で太平洋戦争が日本の勝利に終わったと確信している「勝ち組」の村から日本へやってきた主人公。これ、完結していないんだが、ぜひ映像化してもらいたい。作者の根本敬というマンガ家は、水木しげるをして「天才です」と言わしめた作家。
1位。手塚治虫の「アラバスター」。手塚がもっともスランプに陥っていたときのマンガで、全編にあふれるグロテスク趣味が炸裂している。
って、結局、どうあっても映像化は不可能な作品ばっかり!
それでは読者の皆さん、次は小説でお会いしましょう(某国のイージス風で)!




