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こんなソフトがあればいいのに!
えー、今回はぼくの勝手な思いつきというか、妄想というか、こんなソフトがあればいいのに、というお話です。
いわばソフト開発者への、ラブ・レターのようなもんです。
唐突だけど、ボカロ・ソフトの登場は、本当に驚いた。コンピュータを歌わせるなんて、なんてすごい技術だと思った。
で、次に思ったのが、コンピュータを歌わせることができるなら、自然な発声で喋らせることなんて、もう一歩じゃないか、って。
つまり声優ソフトの登場だ。
テキストを読み上げるソフトは、ある。
しかし声優の役割を肩代わりするソフトは、あるのか?
感情をこめて、セリフを読むことのできるソフトは、ぼくの知る限り、ないようだ。
たとえばセリフに「ここは怒りの感情をこめて」とか「ここはぶりっ子演技で」なんて指示を出せて、十代の女の子、男の子、老人、などのバリエーションを選択できる、そんなソフトだ。
あのう、そんなソフトを開発することは、無理ですか?




