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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

死後のせかい

作者: 六花

突然ですが、転生しました。

いや、正確には記憶を持ったまま別の世界で同じ人生をやり直し始めました。



言ってる意味が分からない、頭おかしいんじゃねーのコイツ、という方もいるでしょう。

昨日の私も今日の私を見たら同じことを言います。

というか、今でも信じたくないです!!


だってそうでしょう?誰が好き好んで波乱万丈な人生を初めからやり直したいと思うんですか!

前と違うことができるならともかくほぼ同じ人生ですよ!それが苦労の連続ならなおさら!!



取り乱してしまいましたが、ココでまず自己紹介をしましょうか。

えー、中川美沙17歳女子高生していました。

成績は中の中から上、運動は苦手な方で何処にでもいるような見た目、何処にでもいるような女の子だったんです。


ただ私の母子家庭で育ててくれたお母さんが恋愛体質で、しかもモテル人で、まさか子供がいるなんて思わないぐらいの若々しい美人で、けど好きになる人はいろいろ問題のある駄目男だっただけで。


そのせいで小学校、中学校のときは保護者に嫌われ

たおかげで周りからは浮き、いじめられ。

ええ、別に恨んでなんていませんとも!


まあ、やっと高校は知っている人のいないところに行って青春を満喫していたと思ったら、クラスメートに愛しているからなんていわれて無理心中され、しかもそのクラスメートは自分で刺した傷が浅くて助かったんです!しかも相手は女の子だったのに!


そして、今度は死んだと思ったらなぜか赤ちゃんになってどこか見覚えのある女性に抱かれていたんです。


そして思い出したのはこの「世界」の仕組み


一つ、それぞれの魂は二つの所属する世界を持つ。

一つ、生まれ変わっても同じような人生をたどる。

一つ、所属した世界で結ばれた縁はそう簡単に切れることはない。


一つ、前世の記憶は覚えて転生することはない。





それは、輪廻の理が壊れた世界。

それは、世界を操るものがいなくなった世界。

それは、あまたの偶然が作り出した世界。


仕組みを外れてしまった少女はこれからどのような物語を紡ぎだすのだろうか。


初投稿です


誤字脱字、表現上での指摘などありましたらご指摘お願いします。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 続きありそうかなと思わせた点 [気になる点] ちょっと一文一文の テンポの切れ方の問題なのか、やや読みづらいかなと感じました。 そして、輪廻の世界の定義はどこの世界のものでしょうか? …
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