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異変

リミルは将軍が負傷されていると言われ傷を癒すために将軍の下に


「将軍、レメリス将軍 ご無事でしょうか?」

「うっ くっ 姫様、くぅ」


レメリスはかなりの重体でリミルはすぐにでもトゥバイラにハーフライルを装着し癒しの光で

レメリスの傷を癒し話せるぐらいにまで回復させることができて


「姫様、助かりました。以前より遥かに癒しの力が強まっているみたいで」

「私も、あれから色々と鍛錬をしたりしていますから、それよりもいったいレメリス

 貴方に何が起きたのです。確か貴方は同盟国に赴いていたはずでは」


レメリスは同盟国であるグランバルに赴いたはずだが重症で帰還してきたので驚きを隠せないまま


「はい、グランバルより帰還されるとこところをいきなり襲い掛かられてしまい」

「襲われた?いったい誰にだ。グランバルの奴らにか?」

「いいえ、わかりません。私も初めはそう思っていたのですか、奴らは見たことも無い軍勢でして

 それにかなりの強さを、くっ 我らも必死に戦ったのですが、退却するのが精一杯のありさまで」


レメリスは相手の正体がわからないまま退却するのがやっとで重症のまま帰還することになったことを話したが

具体的なことは何もわからないまま


「しかしレメリスは我が帝国でもかなりの使い手の一人のはずだが、それをあそこまで 一体何者なのだ」

「それは、レメリスでもわからなかったと。ただ我らサクファルに攻撃をしこの有様では諸国に対しても示しが」

「確かにな。すぐに調査隊を出し探るとするか」


皇帝陛下はレメリスを襲ったのはどこのものなのか調査隊を出し調べ始めそしてリミルは


「どうして私も調査させないのよ。私もそのくらいのことはさせなさいよ」

「しかし、それは調査隊の仕事でして、リミル様はそれ以外に民を癒したりなど勉強したりなど色々とすべきことが」

「そのくらいはわかっているわ。けれどレメリスがあんなことになって、それに何か気になっていることが」


リミルはレメリスが襲われたのに何も出来ないことに我慢できないまま

そしてレメリスをあれほどまでに傷を負わせていたのにキャピタルも武器も破壊していないことが気になり

レメリスの武器を調べようと保管庫に向かうが


「あーあ、それにしてもレメリス将軍をあれほどまでにするなんて、一体どんな奴らなんだ」

「さあな。どっちにしろそいつらは帝国に喧嘩を売ったんだ。ただではすまないだをうな」


保管庫の警備を担当している兵士は話したりしているときにレメリスの武器が


「ここがサクファルか。さて例の奴はここのどこにあるのかな」


武器が勝手に動き回り兵士の一人を


「何?なんだこれは、武器が勝手に、うっ うわぁっ」

「くそぉ、こいつは一体なんだ。ぎゃぁっ」


二人の兵士はレメリスの武器の攻撃により切られてしまいその異変を他の兵士が気づき

そこに気になっていたリミルが


「これはいったい?何があったというの?」

「それが保管庫の防衛をしていた兵士が何者かによって切られていまして」

「何?それでそいつはどこに?」


何があったのか聞いてみるが何もわからないまま保管庫の中にリミルが入り

レメリス将軍の武器がなくなっていることに気づき


「レメリス将軍の武器が。ギルミラスにキャピタルまで無くなっています」

「なんだと、それはいったいどういうことですか?」

「どうして将軍にあれほどの傷を負わせていたのに武器には傷が無いことに不思議に思っていたのですが

 おそらく武器に何か細工をして潜入したのでしょう。至急皆に伝えなさい。レメリス将軍の武器を持つものを捕らえるようにと

 それろ不審者はすぐに捕まえなさい」


「「「「はっかしこまりました」」」」


兵士達はリミルの命令にレメリスの武器を探すとともに不審者を城内を閉鎖し片っ端から調べ始め


「いくわよ。イルドゥン」

「姫様。姫様は危険です。すぐに安全なところに非難なされなければ」


イルドゥンはリミルを安全なところに移動させようとするがリミルは拒否して

自分でも調べようと無理にイルドゥンを説得をしようとするが聞き入れてもらえず

一人で勝手に調べようと


「姫様。」

「これはわが国全般の問題。皇女の私が何もしないなんて耐えられないわ」


リミルはイルドゥンから離れ一人であちこち調べまわるが何も見つからないまま

そこにイルドゥンがあちこちリミルの事を探していたみたいで息が漏れていて

そしてエミレスライブを祀っている場所にまで

イルドゥンの後ろから


「ハァッ、ハァッ 姫様。全く貴女という方は」

「イルドゥン  イルドゥン、後ろ」

「何ぃ くっ、なんだ?これは」


レメリスの武器が動き回っていて使用者が居ないまま二人は驚きを隠せないまま


「これは、武器だけで動き回っているなんて一体どうなっているの?」

「わかりません。ただあれが兵を襲い、そして今は我々に攻撃をしているということです」


イルドゥンはそこらにある武器で攻撃するが当たらないままその武器はレメリスのキャピタルを独りでに装着して

イルドゥンに襲い掛かり


「これは、将軍の、くぅぅぅっ、ぐわぁぁっ!!」

「イルドゥン、しっかり」


リミルはイルドゥンの傷を癒そうとするがその前にレメリスの大剣だったギルラミスが襲い掛かり


「姫様、お逃げください」「だめぇイルドゥン」


イルドゥンは必死に庇うがリミルはそんなイルドゥンの傷を癒そうと

そしてイルドゥンにギルミラスの攻撃が当たる瞬間エミレスライブが光りリミルのハーフライルに


「これは、エミレスライブ?これで、そう こうね」


リミルがエミレスライブに導かれるみたいに杖を振りかざしたらギルラミスに纏っていた見慣れない影が


「ぎゃぁぁっ!!これは一体、まさかエミレスライブがぁぁっ!!」


その光によって影は消滅してエミレスライブは元ある場所に戻りイルドゥンの傷も癒えていて


「姫様、あれは一体?」

「私にも、エミレスライブが私に力を貸してくださったみたい」


ギルラミスは元の場所に戻されてイルドゥンは皇帝に報告をしリミルは疲れてしまっていて熟睡してしまっていた


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