表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

短編で一発当てたかったなろう作者の話

作者: ボナッチフィー

 ある日のこと、俺はいい案思いついた。


 俺はなろうで小説を投稿する自称小説家、ボナッチフィー。


 どうにかして、俺は売れたい。その為に短編で一発を狙っている。そうして今日も今日とて小説を書いてやるのだ。


 思いついたのはある日豪速という靴を買った小学生がこれで電車に勝てると思って線路を走る話だ。


 うん。我ながら中々いい案を思いついたぞ。


 よーし、書くぞー!


 書き始めは何がいいだろう。思いつかねぇ......


 3分経過


 いいや。ある日のこと、って始めるか。


 よしよし、結構書き進めた。後はいかにオチを作るかだな。何か、はねられてしまうっていうのもひでぇ話だし、何か能力を開花させる、ってのも現実味のない話だしなぁ......


 せや、夢オチでええや。


 ハッ。なんだ夢かぁ。

めでたしめでたし


 よし、できたぞできたぞ!


 昼の15時に書いたけど、見てもらう為には19時3分くらいかな。




 19時3分になった。


 投稿するぞするぞ......!


 ちょ待てよ?

タイトルが決まってねぇな。でも、早く投稿したいし......


 せや、小学生が線路を爆走する話、とかでいいやろ。


 あらすじ? そうだなぁ。小学生が線路を爆走しますにしとくか。


 よし、投稿っと。



 1時間後


 あれ? PVがついてないぞ? おかしいな?


 夜の寝てる間にでもつくだろ。



 次の日。


 PV3


 なぜだああああああああ。


 俺は自作を読み返す。なんだなんだこの作品は。ひでぇ始まりにひでぇ終わり。さらにさらにせや、よし、そして、の使いすぎ。


 くそぅ。今回こそ上手く行ったと思ったのに......




 ......ピピピピ


 ......? 夢、か。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ