表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/10

所属パーティのその後 1

俺はBランクからAランクに上がれる所まで来ているパーティ【パープルクリスタル】のリーダーのバッツだ、

最近、アリストって言うテイマーを追放したんだかクエストの成功数やダンジョン探索の進み具合もあいつがいた時より落ちてきているんだよな?何故なんだ?

野営する時の段取りや料理の準備に洗濯をしたり夜中の見回りなどをあいつが率先してやっていたがそれのせいなのか?特に討伐になると成功確率がかなり落ちてきているのも痛い、戦っている時の従魔のサポートにより戦いやすくなっていたのは感じていたがそもそも、従魔が討伐の標的になっている魔物を見つけて俺達の方に誘導していたのも原因の一つなのだろうか?俺だけで悩んでもしょうがないからメンバーにも話を聞いてみるか!


ー冒険者ギルドゴロスル支部併設酒場ー


バッツ「なぁ皆!最近、クエストの達成具合とダンジョンの探索の進行がかなり落ちてきている原因はどうしてだろうな?」


アイン「そうだな、テイマー君を追放してから段々と落ちているな…野営の段取りや料理の支度、特に夜中の見回りをしなくて良かったのがデカいだろうな」


ミドリ「私としては服の洗濯を代わりにしてくれてたのもでかいと思うな!正直、探索から帰って気疲れした状態でするのはかなりの苦痛なんだもん!」


シリウス「従魔達の戦闘のサポートもかなりの物だと思うよ?それに魔物を誘き寄せてくれてたのもデカいね」


ハリント「俺はそのテイマーと入れ替わりで入ったからよくわからないけど、今まで見てて、皆解体が下手すぎないか?血抜きをしっかりしてないから皮は血だらけだは、肉を切り分けるにしても残った血が飛び散ったりするわで、他の魔物が寄ってこないかヒヤヒヤしたよ!それに入ったばかりだから言わなかったが、ポーターでアイテムボックスのスキルは持ってるけど入る量にも限りがあるからな?何でもかんでも渡されても困るぞ?」


バッツ「なんだと!?あいつはあれくらいの量を余裕で入れていたんだぞ?本職のポーターよりアイテムボックスの容量が大きかったのかあいつ!それに解体もあいつがメインでやっていたからな…まさかあいつを追放しただけでこんなに弊害が出るとは」


ハリント「冗談は勘弁してくれ!俺はこのギルドに所属しているポーターでもトップクラスの容量なんだぞ!?それにポーター以外の仕事まで受け持つのはごめんだ!待遇改善出来ないなら抜けさせてもらうぞ!他にもポーターを求めてるパーティはあるんだからな?」


バッツ「落ち着いてくれ!ギルドマスターからAランクの試験を受けてもらえる許可をもう少しでもらえるかもしれないんだ!今辞められると困る!他にもポーターと雑務をこなす者を探すから今暫く我慢してくれ!」


クソ!まさかアリストを追放しただけでこんな事になるとは!これではあいつがいた時より出費と心労が増える一方だ…

最後までお読みいただきありがとうございます!


今回はかなり短めですσ(^_^;)あんまり長くすると読んでて嫌なるだろうと思ったので


次回はアリスト視点に戻ります!もう少しアリストの名声が上がったら実家の話を書くつもりなんでお楽しみに!


ではε=ε=ε=ε=ε=ε=┌( ̄◇ ̄)┘

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ