表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/10

プロローグ


ー鍛治の街ゴロスル冒険者ギルド内酒場ー


バッツ「アリスト!今までは料理番や荷物持ち色んな雑事をこなしてくれていたから大目に見てたけど流石にもう面倒は見れないからお前を追放する!」


「そんな!なんで!?」


バッツ「皆、それぞれ収納鞄を手に入れたし、料理が出来る専門の荷物持ちが仲間に入ってもらえる事になったんだ!俺達はもうBクラスからAクラスに上がれる所まで来てるんだ、正直お前はもうお荷物なんだよ、これまでありがとう、他を探してくれ」


俺の名前は、アリスト、テイマー職なんだけどゴブリンしかテイム出来なくて、色んな雑事もこなしていたんだけど、それなら、専門職の者を仲間に入れた方が良いってなって、お世話になっていたパーティを追放されてしまったんだ。これでも冒険者個人ランクはCで使役してるゴブリン達も頑張って戦闘補助をしてたんだけどな…クヨクヨしてもしょうがないからこれからのことを考えよう!うーん、使役数を増やすよりゴブリン達を成長させて、そこから使役数を増やした方が良いかな?ゴブリンだけでもやれるって所を皆に見せてやる!!


ー鍛治の街ゴロスル外周部森林地帯入口ー


ここいらはコボルト達がよく出現する所で使役してるゴブリン達も余裕って訳じゃないけど倒せるからいい経験値稼ぎになるだろ、ってわけでリーダー格のゴブリンを呼ぶか


「シャリス!こっちに来てくれ!」


シャリス『ゴシュジン?キョウハタンドク?ホカニンゲンハ?』


「あ!教えてなかったね…また、追放されたんだよ。だから、まずは僕やシャリス達をレベル上げして、仲間の数を増やすか、また、入れてもらえるパーティを探すか悩んでるんだ」


シャリス『マタ、ヒトリ!シャリスタチガンバッテゴシュジンタスケル!』


「ありがとう!シャリス、僕も強くなって、皆を見返すんだ!」


アリストはまだ気づいていない…自身がテイムする事が出来る種族を…ゴブリンだけじゃなく()()()()()である事に!

この物語は落ちこぼれだと思われていたテイマーが成り上がっていく物語である。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 設定上の都合や個人の解釈などもあると思いますが、一言言わせていただいます。 ゴブリンは鬼ではなく妖精や精霊に分類されます。 人型という点では鬼に近いような気もしますが、ゴブリンの本来の性…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ