目的を果たそう!
【始まりの街】
《プレーン情報局…受付》
「ねぇ!稔ちゃん!このイケメンのプロマイド!3つちょうだい!!」
「わかったから、那緒さん落ち着いて」
「落ち着けるわけないじゃない!」
「稔ちゃん!【夜空の聖域】の映像は本当に起きたことか!」
「その辺もちゃんと情報を今まとめてるから待ってて!」
「せっ先輩!プレイヤーたちの興奮が収まりません!どうしましょう!」
「あと5分!5分まって!」
そして情報を新聞にまとめて流した。
「うおー!スゲー!【夜空の聖域】ではモンスターを勝手に狩っては行けないのか…倒して良いのは襲ってくるモンスターだけか!」
「それに【プレーン情報局】がその場所でクリスマス企画を始動させたってよ!」
「絶対に参加するぞ!」
「今年のクリスマスは去年より派手になりそうね!彼と一緒に行くわ」
随分と盛り上がり大盛況だった!
【プレーン情報局】
《会議室》
「稔君、今回のは久し振りに凄かったね」
「そうですね」
「クリスマス企画もこの様子だと順調そうだね」
「クリスマス企画の前にハロウィーンですかね…水着の取材もそうですが…ね」
「今回はチャンピオンたちは出なさそうだね」
「その代わりアリサちゃんが作ったパーティー【フラワーパルフェ】が出てくれるそうです」
「そうか!なら平気そうだな!」
「メンズの方は【アンブローク】の人たちが」
「【アンブローク】が良くモデルやってくれると言ってくれたね。良くやった!」
「ありがとうございます」
「稔君は休暇を取って居るみたいだけど…レベル上げに行くのかな?」
「ヤチヨ教官様に呼び出されているので」
「あぁ…国境での活動だね」
「はい」
「気を付けて行ってくるように」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
【桜の森】
《桜の古大樹エリア》
「ここに進化の可能性が眠っている可能性があるのね」
「どこにあるんだろうか…」
「うーん……特に変化あるか?」
「いなり~私たちも来たわよー」
沙葉にも協力を要請してこちらに来て貰った。…ん?ロディーヌ何か引っ張ってない?
「…………さすが…君のパーティーメンバーだね……」
「嘉帆ちゃん連れてきたんかい!マットにくくりつけて!」
「そうしないとロディーヌが動いてくれなくて」
「…ここは【桜の森】だね…なにしに来たの?」
「ここにロゼッタとオウカの進化の可能性がもしかしたら眠っているらしくてね」
「…………イルゼ」
「( ̄― ̄)?」
「…あれ?わたしのリュックにある何かが反応してる見たいだから…取ってチャンピオン様に渡してあげてくれる?」
するとイルゼが嘉帆のリュックに手を突っ込み反応しているアイテムを取り出しあたしに渡してきた。
「あり?確かに光ってるわね」
「このアイテムって…鱗?」
「それ【エンプレスオブセイントドラゴン】から貰った鱗」
「ん?エンプレスオブセインっ!いっ!」
「武治、噛んだわね」
「良くペラペラと正式な種族名が言えるな…」
「あっ!鱗が!」
光に満ち溢れた鱗が桜の大樹に吸い込まれるように消えていった。桜の大樹が発光し始めた。
【桜の森の古の大樹が力を取り戻しました!特殊な進化をする昆虫系の全最終進化を強制的に解放します!】
「桜の大樹が発光してるわ」
「おー!スッゴい!花びらも光ってる!」
「ねぇ!今さっきのアナウンスて!」
「遂にオウカの最終進化くるかもな!」
「(^◇^)」
「凄い興奮してー…あっ!この光り方は進化の光だ!進化が始まった!」
オウカが本来の姿に戻り一段と光が増し桜の花びらを吸収し桜吹雪と光が弾きとんだ。するとそこには麗しいくノ一が立っていた。
「スッゴい美人になったわ!!」
「でも腕とか見れば名残が有るわ。でも私たちの相棒の中では初めての進化系ね」
「(///―///)♪」
「おお!照れた姿も可愛いな!」
「口元はマフラーで隠してあるけど…」
オウカはマフラーを少し下げると蜘蛛の時の名残があり恥ずかしそうにして直ぐにマフラーで隠した。
「恥ずかしがること無いわよ、オウカ」
「(^◇^)」
「ロゼッタ、進化したオウカに祝福してくれてありがとさん。ロゼッタも進化出来ると良いな」
「( ^∀^)」
「アルタイルもサンキュー」
「(^ー^)」
「( ・∇・)」
「おっロディーヌもイルゼもありがとよ。コレで残りはロゼッタの進化だな」
「そうね…まさかオウカがくノ一にー」
オウカがボンっと更に色鮮やかな撫子柄のボディの少し小さく…と言っても全長2メートルの1人乗れるぐらいの大きさの蜘蛛姿になった。
「おぉ…変身できるのか」
「鑑定の紙があるから調べてみ見ようか?これなら多少調べられるだろ?ステータスは見られないが」
「アニキ、流石だな!オウカ、調べるが良いか?」
コクンと頷いてくれたので鑑定の紙を使った。
オウカ LV200【最終進化済み】
性別 ♀
種族 くノ一スパイダー【ジェノサイドモード】
称号 物作りの申し子
友好度500(MAX)
覚えている技
【花分身の術】【花弁の剣舞】
【花手裏剣極み】【モードチェンジ】
説明
人の姿に憧れ信頼する人物の為に隠密を得意としたエンプレスパイダーのみがこの姿に進化することが出来る。知能はとてつもなく高くなり料理以外の手伝いが出きるようになる。
「オウカといっしょに服が作れるようになったりするのか!」
「料理に関しては炎を使うから」
「トラップとかも作れそうだな」
オウカはいつもの小さい蜘蛛の姿になり武治の肩に乗った。
「やっぱりそっちの方が落ち着くんだね」
「さっきから嘉帆の声が聞こえないけど…」
嘉帆の方を振り向くと花びらによって生き埋め状態になっていた。
「助けないと!」
「やっば!」
「Σ(゜Д゜)」
イルゼも忘れていたらしく花びらをかき分け嘉帆を見付けたら瀕死の状態だった。
「まさか忘れ去られ放置されるとは…」
「ごっごめん!」
「すまん、嘉帆ちゃん。俺もガチで忘れてたわ」
「用事が済んだなら戻りましょ」
「そうだな」
少し残って調べても特に見つからなかったので。素直に基地に帰った。




