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ワールドフレンドウォーズ  作者: 冬こもり
東の頂点を取るまでの道
61/139

神秘的な神殿ダンジョン…?

「ガラガラと音をならしながら馬車は進む~」

「ケツがイテェ~」

「蒸気機関車が出るまでこれだったんだ…」

「お客さん、そろそろ着きますよ」

「ホントですか!」


窓から顔を出して見ると目の前に水に包まれた神秘的な神殿が現れた。


「あれが!この大陸に唯一あるダンジョンか!」

「魚が泳いでるー!」

「巨大な珊瑚とか真珠がある…」


すると馬車が止まり運転手さんが着いたと言った。


「お客さん、運が良いですね、普通は3~5回位遭遇するのですが、一切現れませんでしたね」

「へぇ」

「ではオイラは帰らせていただきます」


そう言った運転手さんはガラガラと音を立てながら帰っていった。


【水の神殿の遺跡】


《中央入口前》



「不思議な水~」と言いながら水を突っついて居ると弥一郎さんと泰帆が何かを見つけたと呼んできた。


「どうしたの?」

「これ見てみ」


神殿前にスイッチと石碑が置いてあった、その石碑に書いてあった言葉を読んでみた。


【このスイッチを押すと封印されているモンスターたちが眠りから覚めとても強いモンスターが襲いかかってくるようになるだろう。戦いに疲れたのなら5つの仕掛けを作動させボスモンスターを討伐し封印し直す事で元の神殿に戻せたのであれば宝物庫にこの神殿の秘宝が手に入るであろう…願わくはスイッチが押されることが無いことを祈る事とする】


「………」

「どうする…」

「でもしないと教官殿の指示が出来ないよね」

「お宝とか報酬も良さそうだし…やるか?」


3人でスイッチを押すと決めて押した。


すると神殿の回りを泳いでいたジュエリーフィッシュたちがサメ型のモンスターに襲われ神殿を包む水が血に染まりそして大きなドクロマークが神殿を包むと禍々しい雰囲気に変化した。


「思ってたのと違う…」

「なにあれ」

「神秘的な神殿が血生臭い神殿に…」

「怖っ」

「スイッチ押す前に神殿の中を見ておけば良かったわ」

「そうだな」

「うん…」


渋々服を脱いでマリンスーツ姿になってシュノーケルに【酸素草】を詰め込めるだけ詰めて水の中に入っていった。


「ゴボゴボ…(はぐれないようにな)」

「ぶくぶく…(無理です…)」

「ゴボゴボ!(流れが以外に強いわ!)」


神殿に侵入したあたしたちを狙って眠りから覚めたモンスター達が襲ってきてそれぞれの入口に吸い込まれていった。


【水の神殿の遺跡】


《南の入口》


「いててて…何あのサメ型のモンスター…見事に皆バラバラに散ったわね」

「( ・ω・)」

「あら、ロゼッタ出てきたわね」

「(  ̄ー ̄)」

「そうね、さっさと攻略しちゃいましょう」


マップを確認してみると入口が複数あるらしくそれぞれの位置に弥一郎さんと泰帆が確認できた。


「移動を始めたみたいだしあたしたちも動きましょう」

「(^o^)!」


本来ならとても美しいはずのダンジョンの中は血に染まったホラーなテイストになっている…何これギャップが凄いわ。

不安を抱きながら歩いて進むと貝型のモンスターと遭遇した。



種族名 キラーシェル(亜種)


レベル95


「強くない?」

「(・ω・)」

「そこまでに強くないの?」

「(・ω・)」

「なら行きますかロゼッタ【蒼炎の火柱】よ!」


生まれた時のトカゲの姿で蒼い炎を吐いてキラーシェルが燃えると香ばしく焼け美味しそうな香りが…じゅるり。


「ロゼッタ美味しそうね…あれ」

「( ̄¬ ̄)」


【キラーシェルがモンスター専用の焼き貝になったよ!】

「焼き貝だって!あっでもロゼッタしか食べられないのね」

「( ̄¬ ̄)」

「食べてよし!」


あたしの合図で勢いで焼き貝をばくばく勢い良く食べきった。


「( ゜Д゜)ウマー」

「良かった、良かった。醤油垂らしたらさらに美味しかったかしら…まだまだ行けそうね」


【ピロリン!ロゼッタは10レベル上がった!】


「一気に10レベル上がったわね。95レベの貝を倒したのに10レベか…」

「(  ̄ー ̄)ノ」

「そうね、次行きましょうか…ドロップ品も無さそうだし」


このダンジョンは水の中を泳いで渡ったりするダンジョンらしく水着でうろうろが水準となっていた。

現れるモンスターが貝、貝、貝、貝でたまにラッコやジュエリーフィッシュでロゼッタの火柱で焼いては食べるを繰り返した。

※ラッコは食べてない


「ふむふむ…希少なダイヤモンドとかのジュエリーフィッシュは凄く旨いわね…ルビーとかサファイアは普通に旨いわ」


ジュエリーフィッシュだけはプレイヤーも食べられるらしくジュエリーフィッシュが出た場合はロゼッタと共に食事を取っていた…少し複雑だけど。


「( ゜Д゜)ウマー」

「ジュエリーフィッシュ狩りしちゃうわね…翡翠とかアメジストとかの弱いのは出てこないわね~」


あたしたちは既に中ボスの部屋の前に来ていてロゼッタのレベルはいつの間にか100レベルを越えて151レベルになりブルーフレイムドラコの姿に変化出来るようになった。

そして中ボスの部屋の扉の前でかなり希少なピンクダイヤモンドとレッドベリルとアレキサンドライトのジュエリーフィッシュを焼いて食べてる。


「この三種類はさっきのダイヤモンドのジュエリーフィッシュよりもとてつもないほど旨いわ!!」

「( ゜Д゜)ウマー」

()められない()まらない!」


がつがつと食べ一気にレベルが上がった!ロゼッタは183レベルになった!


「よし!行くわよ!」


と扉を開けて中に入ったがその部屋のボスであろう【ジュエリーマーメイドプリンセス】が震えながらこちらを見ていた。


【水の神殿の遺跡】


《南の封印の間》


『ひぃ!』

「出会っていきなり悲鳴を上げられたんだけど」

『わたくしを食べないで!』

「あっそうだったわ。ジュエリーフィッシュから進化するんだっけ」

『お願いします!命だけは!』


すると【ジュエリーマーメイドプリンセス】が突然キラキラと消え【恐怖状態にして倒した!】とアナウンスが流れた。


「えー…呆気なくない?最近まともな戦闘出来てないんだけど」

「(・ω・)」


この後にふたつのアナウンスが流れて泰帆と弥一郎さんも中ボスを倒したと知った。

このモンスターたちを封印するための仕掛けであろうスイッチを押して入口に戻るであろう渦に入っていった。


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