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ワールドフレンドウォーズ  作者: 冬こもり
東の頂点を取るまでの道
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第二回総力戦~準備期間~

【天分け目の島】


「…結構来てるわね」

「そうだな…」

「受付どこだ?」


3人で彷徨っていると運営側の人が駆け寄ってきた。


「君たちも参加するのかい?」

「えーと…はい」

「ならこのプレートにライセンスをかざしてくれるかい?」


3人でプレートにかざし登録が完了したが…プレートを見た瞬間顔が引き吊った表情をしていたが説明をしてくれた。


「今回のアイテム争奪戦はこの大草原に拠点を作り一定の時間の間により多くのアイテムを獲得しプレイヤー様の作った拠点を多く破壊した陣営が勝者となります。

この攻防戦で拾ったアイテムは拾った方の物となり運営に没収されることはありませんからご安心ください。

君達は…上級ライセンスを持っていらっしゃるので最前線の場所となりますが…嫌であれば違う場にご案内しますが…?」

「レアアイテムの比率はどうなってますか?」

「最前線の方が危険が多い分レアの比率は高くなっています」

「…どうする?」

「…修羅場に行くのは何か嫌だな」

「レベル上げには最適かも」

「あっ確かに…このイベントに参加している人の数により貰える経験値は倍増しています。

今回の東陣営は500名様全員参加なさっていますから…500倍ですね」

「プレイヤーに対しての攻撃が起きた場合はどうなりますか?」

「…前回の時は特に何も対策はされてませんでしたが…修羅場が起こりまくっていたので今回は対策を取ったと上は言っていましたが…内容は聞かされていません」

「対策がされてるならいいわ…ロゼッタたちのレベル上がり難いからどうせなら最前線に行かない?」

「良いよ…どうせ後ろで待っていてもあの人たち来るだろうし…兄姉であろうとも……!」

「沙葉が…やる気になってるだと!」

「なら最前線の貴女たちの持ち場にご案内しますね」


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


【分け目の大草原】


最前線エリア


「ここが皆さんの担当エリアです……どうかご武分運を」


そう言うと運営の人は去って言った。


「拠点作りか…オートでは作れないんだね」

「手作りか…取り敢えず作ってみるか」

「拠点作りに関しては慣れていくしかないわね…マニュアルあるし出来るわよ!」

「資材に関しては【幻想の森】の大木とか三つ巴の戦いの時に争って木が倒れていたのを回収していたら999個カンストしたものね」

「途中からリュック持ち運べなくなったからテコの定理方を使って移動させてたもんな丸太の上にリュックを皆で協力して乗せて…今はその必要なくなったけどな」

「この木材と沙葉の持ってる石材を使って作りましょう」



後に起きるイベントにて数多の強敵を退く難攻不落の砦の誕生の瞬間まであと数時間前…。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



「沙葉って不器用に見えて器用な所あるわよね」

「もう完成するのか…」


沙葉が最初に拠点を作ってみると言ったので任せてみた、完成まであと一歩まで迫っていたが……ガラガラビシャッ!と拠点が崩れた。



「沙葉ぉおおお!」

「やっちまったな!」


沙葉も上から落下したがそこまでのダメージは無かったが哀愁が漂ってる。


「……………………」

「沙葉…上の土台が崩れたけど下の部分は少し残ったわね」

「初めて作ってあそこまで作れたんだ」

「そうだね…私…テラ○アとかクラフト系のゲームやって拠点作って地下の部屋作ると地下の部屋に必ずモンスターが湧くんだよね。どうしてかな?」

「…壁とかちゃんと埋めてるのか?」

「埋めてるんだけどね、ある程度地面とか掘ってから家を作り出すから」

「そうか…ひとりひとり拠点を作るのは止そう、協力して作ろう」

「そうね、そっちの方が良いの作れそうだわ」

「沙葉の下の土台をもう少し作ろうぜ3人で出入りするようになりそうだしな」


あたしと武治も穴を掘ったり下の土台を作っていたが沙葉の選んだ場所がちょうど良い場所だったそこを改造することにした。

ロゼッタたちにも協力して貰いながら拠点の下の土台を改良しながら作った。


「基礎はこんなもんだね」

「3人で作った方が早いわね!」

「あとはどのような拠点を作るかだな」

「大黒柱は森で取れた大木を5本使ったし揺れ耐性は充分」

「水や炎に強くなるように石をメインに使う?」

「遠くからの攻撃に備えていなりの石をメインにするを採用しよう」

「設計図何てあたしたちには書けないわよ?この基礎はマニュアル通りに作っただけだし」

「始まるまではまだ少しあるし…町の工務店行ってみる?設計図売ってるかも」

「それは良いかも!あたしテント強化したい!」

「おれもテントを家にしちゃうかな」

「工務店に行こうか!」

「始まりと今拠点にしてる町とどっちに行くか?」


3人で話し合って始まりの街の方の工務店に向かってあたしと武治はテントを家にするのを頼んだ、総力戦用の拠点の設計図をそれぞれ金を出しあって結構高い上級の奴を購入した。



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