三つ巴の戦い2
「準備は良いかしら?」
「OK…」
「49個の回復薬持ったよ」
「始めるわよ!」
「ミューディこれが今の所の最後の指示だよ!珠玉のバリアオール!」
ミューディはアレキサンドライト製の高い壁を召喚してペガサスと蛇の元へ向かった。
「おらぁ!これでも食らえ!回復薬Sだ!」
バリン!
「これでも食らいなさい!」
バリン!
「これは少し前にミューディに渾身の一撃を当てた分!」
バリン!
「ホント二ヤメデェー!アヂィイイイイイイ!」
「オラオラオラオラ!」
「2度と出てくんな!」
「アイテム寄越しなさい!」
3人は両手に回復薬Sの瓶を持ち投げ続けていたら。
「オ願イデスウゥ!ワタシノ財宝ト心ヲ渡シマスカラ!命ダケハ!」
「どれだけ置いてくれるの?」
「エッ」
「どれだけ置いてくれるの?」
「コンナノデドウデショウ?」
【1000万円の金塊】
「だってー」
「今ダ!」
いなりに攻撃しようとしたリッチー…だが。
「ミューディ!水泡のブレス!」
空高く跳ねたミューディが水泡をリッチーに当て「コシャクナァア!!」と叫びながら消えた…ミューディは戦闘に戻っていった。
【さまよう古の王の魂をオーバーキルして討伐しました】
「こう言う小者は絶対に闇討ちしてくるからね」
「…オートバトルにしてたよな?」
「ピコンピコンとミューディが合図を出してくれてね…」
「あっ!何かドロップしたよ!」
「いなり…」
「出会って約25日しか経ってないが大体分かってくるよな」
「まぁね…それぞれ拾おうよ」
いなりは【パン○ル○ール○白○貨】×5枚を拾った。
「硬貨拾ったわ…鑑定仕切れないわね」
「おれもだな」
「…いなりたちとは違うの拾ったよ」
「えっそうなの?」
「うん…【エルダーファントムの心】だってさ」
「心って進化用のアイテムだよね」
「回復薬余ったな…オウカたちの元に行かないとな」
「そうね!」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「ヒヒィーーン!」
「シャァアア!!」
「ロゼッタ!戻ってきたわよ!これまでよく頑張ったわね!」
「(>ω<。)」
「オウカ!無事か!」
「(´д`、)」
「ミューディ!さっきはありがと!頑張ったね!」
「(*^▽^*)」
「表現豊かになってきたわね」
「ホントだよ…ますます可愛いぜ!」
「ホントにね!」
「向こうもダメージ食らってそうだけど決定だがないな」
「これからは指示するのに戻すわよ!」
「私たちの力見せて上げる」
「負ける気がしないぜ!」
「あれ?ペガサスの翼がもげてる!」
「ホントだ」
「何が合ったかは見てないから分からないがー」
【【【進化の条件を揃えました】】】
「えっ」
「進化するのか!」
「進化はしばらく先だと思ってたんだけど…あっ!【エルダーファントムの心】が!」
「あれ!あたしのバックにある【インセクトクイーンの心】も反応してるわ!…えいや!」
煌めきに包まれた三匹は姿を変えた!
ロゼッタは【ブルーフレイムドラコ】に進化した!
ミューディは【ファントムホエール】に進化した!
オウカは【エンプレスパイダー】に進化した!
「蒼い薔薇の模様が浮かんでキレイ…小さいけど翼が生えたわ!」
「凄いでかくなったね。ミューディに乗って海を散歩なんて最高かも…ほのかに発光しながら浮いてる…」
「花の模様がキレイだな!3メートル?ぐらいの大きさになったな…あんなに小さかったのに」
「ブルヒィーン!」
「シャアァア!」
翼がもげたペガサスと大蛇が三匹を襲ったが、ロゼッタは孟スピードで空を飛んで避けオウカは桃色の糸を前足部分から出し転ばせペガサスの角がミューディに刺さったように見えたが全く効いてなかった。
「「!?」」
「行くよ!」
「うん!」
「了解だ!」
「ロゼッタ!蒼炎の柱!」
「ミューディ!水泡のブレス!」
「オウカ!花手裏剣!」
三匹の攻撃の威力が上がっていたためにペガサスと大蛇はそのまま消えていった。
【大地蛇王の討伐を完了しました!】
【天空の天馬を討伐完了しました!】
【東の陣営が初めて最高難易度クエストをクリアしました!本当におめでとうございます!】
「ドロップ品がそこら中に…グヘヘヘ」
「生身で突っ込んだぞ」
「ペガサスとかの手下ぽいのとか回りにまだ居るのに」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
【現実世界】
《開発室》
「ついにやり遂げちゃった…!」
「しかも【シークレット進化】させたわ…」
「まさか虹色の経験値の泉を引き当てるとは…」
「…ヌルゲー化した」
「そんな事はないぞ…西も【シークレット進化】させたのが5人居るからな」
「これからが大変だ【シークレット進化】の場合は次の進化までが時間かかるし特別な資格がいるからな…平凡進化に戻ってしまえば能力がかなり下がるし弱体化する」
「そのまま進化させる事が出来れば…かなりの戦力になるだろう」
「レベルも上がりにくいからな」
「でも満足してるみたいね…」
「試練の方は西の方が攻略が早そうだな…」
「既に90台が3人ほど居るからな」
「そっちの方が異常ですよ!」
「まだ始まって30日しか経ってないわよ?」
「これだから楽しいんだよ」
「…規制入れます?」
「しなくて良い」
「今回の小競り合いはまだ序章に過ぎないからな」
「……もう見たくない…嫌になりそう…異常過ぎて」
「ゲームってそんなもんよ」
「助けてお母ーさーん!」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
【幻想の森】
《入口》
「これで街に帰れるね」
「ホントだよ…野営になれてしまった」
「ロゼッタたち小さい姿に変化できて良かったわ」
「そうだね…」
「ミューディなんて全長15メートル有るんじゃないか?」
「それくらいあるだろうね…ヌボーってしてて可愛いよ」
「魚から鯨だもんね」
「海の試練ってあるよな…」
「その時はミューディの背中に乗せて貰いましょう」
「( ̄ー ̄)b」
「了解だってさ」
「…オウカは絶対に美人になるな」
「((///ω///)♪」
「あたしのロゼッタもね」
「(*^▽^*)」
「ミューディはおおらかに育つかな?」
「( ^∀^)」
「次の進化が楽しみだな!」
この3人以外のプレイヤーは【小競り合い】をきっかけに「西の陣営に負けてたまるか!」とスイッチが入り既に違う街に移動しているために3人の幼年期組は次のイベントまで目立つ事はなかった。




