ヒャッハー!悪が栄える時なの!
「…………面目ない」
「1人にしたけど大丈夫だったか?」
「蜘蛛型ロボットが暴れるだけで特に被害はないですよ」
「さて、どうするか」
「ロボットに捕まっている天狗は既に瀕死の状態だからボス戦は無さそうだね」
「そしてロボットの中には壬堵さんが入ってるんだよな…ロボットを壊すしかないか?」
「んー微妙な感じがしますね…まぁ壬堵はかなり丈夫ですから破壊しても問題ないと思います」
「えっ良いの?」
「平気ですよ。壬堵ですし」
「ちょっイルゼ!タンマ!何を茶釜から取り出しているんだ、君は!」
嘉帆ちゃんが焦っている方を見たらイルゼが【ロケットランチャー(RPG)】と【ガトリング砲】と【M134(機関銃)】を取り出していた。
「えっ」
「ポットスライムって実際は超過激なのです?」
「はっ放てだって?使い方わからないよ!それよりもどこに隠し持ってたんだ…」
「┐(´~`;)┌」
「やれやれじゃない!」
「それにしても凄いですね。こんな巨大な奴を隠し持ってたなんて、ぶっ放っても良いのですか?良いのですよね?」
「(`◇´)ゞ」
「イルゼ、問題ないって言ったぞ」
するとねねさんは【M143】に触れ蜘蛛型ロボットに向けて射ち始めた。
「オラオラ!テメー!いつもいつも!ご飯ご飯ご飯、うるさいんですよ!!おらが最後の楽しみに取って置く好物を「もう入らないよね」と食べやがって!どれだけ食べれば気が済むんじゃ!おんどりゃーー!」
ねねの変貌を見て引く二人と一匹。
「あぁ…本の少しまだ理性が残ってらっしゃる」
「イルゼもオラオラ!もっとヤれって言ってる」
「(|| ゜Д゜)」
「アルタイルも引いてる」
一方のねねは…。
「ヒャッハー!悪が栄える時なのです!」
ドドドドドドと機関銃をオーバーヒートしないように調節しながら撃ち込んでいる。
蜘蛛型ロボットは銃撃を受けて弾かれることなくダメージが入っているらしく煙が立ち始めた。
「ねねさん1人にヤらせないで俺たちもヤるぞ」
「えっ」
「1度やってみたかったんだよな。現実では怖くて出来ないから」
「ホントにヤるんですか」
「ガトリング砲貰うぞ」
「わたしロケットラン…か」
「撃ち方始め!」
弥一郎もねねと同じく蜘蛛型ロボットに向けて射ち始めた。
「おぉ!凄いな!このガトリング砲弾が無限だ!射ち放題だな!」
「もしかしてコレも無限じゃないよね?」
【ロボットランチャー(砲弾無限バージョン)】
とあるホラーゲームの奴じゃないよ!無限に射てるってなんか安心するよね!被弾しないように気を付けよう!
「……………」
嘉帆は蜘蛛型ロボットの体力ゲージを見た。
「コレだけやって体力3割しか削れてないのか」
「!щ(゜▽゜щ)」
「ホラよじゃないっ…てか重っ……何、銃口をロボットに向けろ?」
銃口を向けるとイルゼが引き金を引き蜘蛛型ロボットに直撃した。
「何してんのぉ!」
「d(^-^)」
「やったな!じゃない!」
暫くの銃弾の音だけが鳴り響いたのであった。




