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「愛故に独り」  作者: 浅野月愛
4/5

裏切り

少女はまだ、噂を聞いていなかった。


噂は上流階級の貴族たちの間で流れていたからだ。


だから、何も考えていなかった。


そんな時に事件は起こったのだ。




「アイルマロア。この花可愛い」


「リラによく似合ってるよ」


リラというのは少女の名前である。


「お世辞なんていいってー」


「いやいや、本当に似合ってるよ」


「アオイまでそんな…」



こんな平和な会話の中で、ある作戦が進められているとは、夢にも思っていなかった。




「リラ、そのカバンの中身、何だ?」


「…え?」

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