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異世界に来たけどコミュ障のままなんだが!!





************************************************************************************



  目が覚めたら薄い光がカーテン越しに


              部屋の中に入ってきている


    僕は何もせずただ部屋を見ていた


      僕の息すら聞こえないくらい静的だった



  このまま僕が息絶えて消えて無くなったら

              

               とても綺麗だと思った


     何秒か何時間か何日か分からない後に僕は起き上がった



  自分がこれから何をするのか


     足下に視線を落として考えてみる


          脳に意識を向ける



  頭の中から音が聞こえてきた


     『チッチッチッチッチ......』


          ハッと目を開く


  だがよく分からない


       僕はアクリルで出来たドアの外が気になった


              フローリングの床にペタペタと足跡をつけてく


  音もなくドアノブが回る


                 『カチャ』


             外の光は眩しく僕の視界を遮る


  ゆっくりと目が慣れてくる


        僕の目に映ったのは僕の家と同じ形をした家が

 

                   ずらりと道の両側に建てられてある街並みだった


  僕の他の人間と僕は初めて出会った気がした


            人々が道を行き交っていた


                  何か聞こえる


  どうやら僕に話しかけて来た人がいるようだ


             『&#’%(’#&”&(!0』


                    聞き取れない


  僕は言葉を返してみる


       『もう一度言ってください』


             相手が首をかしげる


  何も言わずに相手は去っていった


         僕は気にせず周りを見渡す


               何か手がかりのある場所に行きたい


  そう、ここは一体どこで僕は誰なのかを知るために


                     

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