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この話しか小説のネタ思い浮かばへんねん。
言い訳屋
「だって他に小説のネタ思いうかばなかってんもん」
今日もまた言い訳をしている男がいた。
その男の名前は八木繁治。生まれてきたときから常に言い訳ばかりを言う人生を送ってきた。
眠かったから、時期が悪い、明日やる、などが口癖である。ちなみに案の定と言うかまあ職業は無職。
八木はそんな生活に嫌気がさしていたもののいつも言い分けの方がかってしまうのである。
悩みに悩んだ後八木が思いついたことそれは『言い訳を売る』要するに言い訳を言いたいけど思いうかばない人に対して言い訳を提供するという物だ。
この商売・・・成り立つのか成り立たないのか・・・
それはこれからのお楽しみである。