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触手さんは今日も這いずる  作者: トイレの花子
序触・触手さん原始編
27/82

触26・触手さん色々知る

封印され永き眠りについた?封印...?...あ!!あんときの結界...!!あれか!!?つまり私はあの結界でここに封じられてるってことか!?


で、永き眠りってことはかなりの年月、私が起きたあそこで眠り続けてたと?

でも何故封印されたんだろう、ちょいと聞いてみるか。

触手で五十音が書かれているホワイトボードの文字を次々に指していく。


え~っと、

【何故封印された】っと。


【まぁ、筆談までできるのですね、素晴らしいです!!】

骨メイドは驚きつつも返してくる、骨だから表情わかんね~けど。

つかそこ驚くとこなん?


【もしや眠りが長すぎて記憶が...?それに本能のみで動かれていた御子さまが知識を...】

【...分かりました説明致しましょう】


ごほんっと咳払いをして(骨で声出ないみたいだから仕草だけだけど)彼女は続ける。

なんか記憶喪失扱いされてるぽいけどまあいっか、その方が都合良い。

後何か前の触手さんは知能無かったぽいな?


【御子様が封印された理由は2つあります、1つは人種にとって動く災厄であること、もう1つは倒す術がないからです】


動く災厄...?新たな疑問が生まれる、この触手さんそんなヤベーの?


【御子様は人種の恐怖そのもの、直視しただけ、果ては存在するだけで恐怖を発症し、進行すると耐えきれなくなり自害するのです】


うん、滅茶苦茶ヤベーわ、どっかの支配者じゃあるまいし。


【御子様は創造神より産み落とされこの地に遣わされた御方とされていますが、人種からは邪神が産み堕とし物『堕とし仔』と呼ばれています。人種のみに恐怖を与える故にそう信じられているのです】


ん~?人類、いや人種か。それだけにしか恐怖が発症しないってこと?ふ~む?

ってか何か存在がえらい壮大になってきたな、創造神だの邪神だのって。


【そして、人種にとって天敵である御子様を封印する方法を、長年の研究の末見つけた彼等は実行に移しました。】

【討伐ではなく封印に留まったのは、まず、魔法が一切通用しないこと...正確には敵意のある魔法が効きません、】


...あ~、そういや~前に魔法飛んできたとき目の前で消えてたけど、あれってそういうことか!!

後パーティー逃げてったけどあれも納得、恐怖が発症してたんだな。


【そして物理的な攻撃もあまり効果的ではなく、最強種とされているドラゴンの爪やブレスも簡単に弾き返えすそうです】


うわ触手さん強すぎ?

とんでもクリーチャーじゃん。


【そういう理由で封印の決行となったのですが、問題もありました。御子様の直近にて封印の術を実行しなければならないことです】

【ですがそれでは恐怖が発動し封印を行うどころではありません。そこで白羽の矢に立ったのが私でした】


【私は御子様の恐怖が効かないのです】


な、なんだってー!!?

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