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触手さんは今日も這いずる  作者: トイレの花子
序触・触手さん原始編
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触11・触手さんお肉を見つける

貯蓄しているスライムが減ってきたので補充がてら今日も探索をする。

太陽が拝めないこの洞窟の中、時計も無いので何日経っているのかさえ分かんないけど。


乙女汁と小石で作った簡素な箱に倒したスライムを放り込んでいく。

今までは運搬方法が触手に持って運ぶしか無かったんだけど、乙女汁のおかげで色々作れるようになり、

こうやって沢山物を運べるようになったわけだ。


「ん~、まあこんなもんでいいかな」


箱一杯になったスライムを確認して満足する。

多分50匹くらいは狩っただろうか、それを引きずって拠点へと移動していく。


これ引きずって思ったんだけど、私力強くない?これ箱も合わせてかなり重いはずなんだけど、

特に苦労なく運べている。

どのくらいまで持てるのか今度試すかな。


相変わらずの遅さでず~りず~り動いていると、上方で何かが飛んでいくのが見えた。

ん~?何あれ?飛んで行った方を見てると、更に飛んで来てはその方向へ過ぎ去って行く。


私、気になります!!


拠点に帰るつもりだったが、あれが何なのか突き止めるべく、私は後を追いかけることにした。


追いかけてる間も飛んでくるので迷いもせず、そこに辿り着く。

広い空洞の行き止まり、その天井にて蠢くもの達はキィキィ鳴きながら大量にぶら下がっていた。


蝙蝠である、只かなりでかい、羽広げないでも人間の子供くらいないかこれ。

そんなでかい蝙蝠が所狭しと釣り下がっている。


...蝙蝠か...そういや蝙蝠って食えるんだよな。

日本では馴染みのない蝙蝠も海外ではポピュラーな食材だったりする、フルーツバットだったかな。

丸焼きやスープにするそうだけど。


牛肉みたいな感じらしいけど、そうか牛肉か...

狩るしかないだろそんなん、肉だ、肉が食える!!


さて問題はどうやって狩るかだけど、ん~天井高くて触手でも届かないか。

石はその辺に沢山落ちてるしこれ投げてみるか。


大きく振りかぶって...


dieリーグボール1号、当たると死ぬ!!


石を1つ拾い上げると思いっきり投げつける。

それは一直線に飛んでいき...蝙蝠の頭が吹き飛んだ。


え...何その威力?普通石当たっただけでそんななる?

そういやこの前ゾンビに枝投げたときも何か貫通してたような...?


石投げた触手をマジマジと見る。

...まあいっか、倒せるならそれでヨシ!!


深く考えるのを止めて狩り続行、突然仲間をやられて大混乱の蝙蝠達を次々に打ち落としていく。

それから暫く狩り続け、全部逃げてしまったのか、あれだけ鳴き声と羽ばたきで五月蝿かった空洞内が静かになる。


辺りには倒した蝙蝠が大量に転がっていた。

夢中で落としたけどちと多かったかな、まあ水で冷やしておけば2日くらいは持つでしょ。


蝙蝠を拾って箱に納めていく。

よ~し戻ったら焼肉パーリーじゃ~い!!

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