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とある男の視点

んー、このページ考えるだけでもだいぶ時間使ってしまいます。もうちょっと文章力うまくなりたい。

 ある事務所で若い男性と、目に濃い隈が出来ている男が話し合っている。


「くそっ!もう、どうすればいいって言うんだ!」

「諦めてあの方に従うしかないんじゃないですか?」

「バカヤロウ!誰があんな奴の思い通りになってたまるか!」


 優しい笑顔を浮かべながらコーヒーを淹れて険しい表情をしている男の元へ運ぶ。


「確かに、あまり気乗りしない人ではありますよね」


「そうなんだよ、やたらと突っかかってきてマウントを取ってこようとするウザいやつだからな。でもお前は面識あったか?」


「いえ、社長の話を聞いてる限りでの憶測ですよ」


「そうか、でもこんな状況じゃ研究なんて出来ないからな。もしお前が研究をしたいっていうならお前だけでもあいつのところで研究は出来るはずだ、その時は言ってくれ」


「いえ、僕は研究も好きですけど、そんなことはしませんよ、社長は命の恩人ですから、社長のためになることなら率先してするかもしれませんが」


恥ずかしげもなく笑顔で言い切る男。


「そうは言っても今は研究所に来てはただ居座りを繰り返しているだけだ、俺も何をしに研究所に来てるのかと思ってるぐらいだ。お前は若いし暇だろう」

「確かに、暇か暇じゃないかで言うと暇ですね。でも何か始めるときはすぐにでもサポート出来るようにしたいですからね」


 そう言い若い男は席を立つ。そして研究所のドアを開けドアの先にいる男から書類を受け取る。


「社長、今日も研究の物質は回ってくる予定はないと書いてあります。すみませんが、今日は歯医者に行く日なので早めに帰らせてもらいますね」


「ああ、わかった」


男は扉を締め、蛍光灯で明るく照らされた廊下を歩く。


 エレベーターまでの道のりの途中なある曲がり角を曲がり自販機でレモンの炭酸ジュースを買う。


 エレベーター前まで行きボタンを押して待つ。ピンッ!と音が鳴りエレベーターへ乗り込みB1を押し閉を長押しする。


 透明なエレベーターの外を、ただただ眺めながらレモンの炭酸ジュースの蓋をプシュと開ける。ピンッ!とエレベーターが開き左側へと抜けて裏口へと向かう。


 重い防火扉を開けて外へ出た所で、口をハンカチ越しに手で抑えられる。


──んっ、んっ!


 口を押さえつけられ右手も後ろに押さえつけられたが、左手が開いているのでレモンの炭酸ジュースのボトルで頭があると思われる付近へ思いきり振る。


ゴン!


 硬い感触があり少し押さえつける手が緩くなり、その瞬間に右に回りながらしゃがみ込み、残りの押さえつけられている右手首付け根あたりのの血管付近を思い切り殴りつけ、拘束から逃れると逃げながらレモンの炭酸ジュースのボトルを開けて、顔の付近に向けて投げつける。


はっ、はっ


 少し走っただけで息が乱れ、視界が暗くなり、膝にも力が入らなくなり倒れる。


 その後に少し遅れて大柄の男が現れ、鬱憤を晴らすかのように思い切り蹴飛ばし、男を抱えすぐ近くの車へ乗り込み発進する。

なるべく続けれるように努力します!

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