強気なわたし
日曜日ですね。
でも(いつも通り)予定がぽっかり空いたので携帯ぽちぽちしています。
なんかね、割り切るようになりました。
わたしのこと嫌ってる人たちは、もうあんなに嫌ってるんだから仕方ないって。
相変わらず感じる冷たい視線。ちょっぴり怒りが含んだ話し方。分厚い壁。
ああ、嫌われてる。
でもいいや、と。
「君に届け」という少女漫画の主人公、爽子って知ってますか?
あの子ね、友達のために誤解を解こうを頑張ったんです。
すごいですよね。
陰気な子って設定なのに、あんなに勇気振り絞るんだもの。羨ましい。わたしもあんな勇気があったら。
といいつつ。
やっぱり漫画の世界なんだから、と冷めた目で自分がいたりします。嫌な奴。
わたし、高校生になってから幸せな学校生活を描いた漫画は苦手になりました。
特に少女漫画。自分もあんなだったら、と羨んでしまいます。つまり嫉妬。嫌な奴。
わたし、高校生になってから人格変わった気がする。
中学の友達と再開した時、
「〇〇ちゃん変わらないね」
と言われましたが、ノンノン。わたし、中身がずいぶん変わりました。情けなくなりました。
そんな自分嫌い。大嫌い。
優柔不断で、自分の中にちゃんとした芯がなくて、ほんと情けないと思う。
わたしの一番の親友(ただの片思いかもしれませんが)は、わたしとは正反対な人間なんです。
ややこしいから、勝手に名前つけちゃいます。
「みどちゃん」
あの子緑色好きだから。
みどはちゃんと「自分」を持っています。好きなものは好き、嫌いなものは嫌いときちんと言える子です。
わたし、それってすごいと思うんです。
何気ない会話で、
「〇〇って可愛いよね」
と言われたらわたし、
「あー可愛いよねー」
ってそんなこと思ってもいないのにそう返してしまいます。
波風立てないために、そういうことは必要なのかもしれません。相手に合わせるって。
でも、そのために咄嗟の小嘘を繰り返していたら、「自分」はなんなのかと人格が揺らぐ気がしてならないのよね。何故か。
いちいち細かいなぁわたし。嫌な奴。こんな奴とつるんでいたら面倒くさいったらありゃしない。
あ、話戻しますね。
わたしが嫌われてるって話。
ああいう人たちに、こんなにも嫌われてるんだから、わたしにも思い当たる節があったりします。当たり前か。
だけど、その出来事はやっぱり誤解で、わたしは全く悪口なんて言ってないんです。言い訳にしかならないのですが。
ただ、ひそひそ話な体制だったのが気に入らなかったんだな。そしたらごめんね。大声で話すべきだった。
でも、やっぱり嫌がらせみたいな、嫌みを含んだ言動は傷つきます。足蹴ったの、わざとじゃないのに。
あ、またややこしいので、名前つけてみます。
わたしを特に嫌っている、仲良し二人組。
梅さんと、松さん。
わたし、松さんの足を蹴ってしまったのです。
で、わたし嫌われているでしょ。謝っても、ただのイヤミじゃないですか。
だから、気付かないフリしたんです。それもひどい行動なんだけど、わたしは咄嗟の判断でそうしました。
そしたらね、蹴られた松さんじゃなくて、梅さんが
「いってー!」
って大声出したんです。
痛かったらごめんね。
謝んなくてごめんね。
でも悲しい。わざわざそんなことしなくていいじゃない。それで気が済むのなら、別にいいんだけどね。
そんなことが二週間くらい続き、誰にも相談しなかったわたしが勝手にたどり着いた結論。
「まぁいいや」
情けないわたしにぴったしな結論ですね。あっぱれ。
でも、そう割り切ったらずいぶん楽になりました。
例えるなら、胸の奥がスッとする感じ。肩の荷がおりる感じ。プライドをかなぐり捨てて真っ裸になった感じ。
ああ楽チン。
逃げたらとても楽になりました。
嫌がらせ?
どんとこい。
わたしは嫌われている。
わたしは誤解を招きやすい。
わたしは友達少ない。
上等ですよ。
ぴしゃーん!と割り切ったので、最近のわたしは強気です。心の中だけですが。筋肉ムキムキです。
卒業したら、卒業アルバムなんか燃やして灰にしてお花の肥料にしてやりますとも!待ってろ卒業!
たぶん明日、中間考査の成績が返ってきます。
結果は伝える勇気がでたら暴露したいと思います。
とりあえず、オーラルがひどかった。
てなわけで。
珍しく強気なわたしでした。調子に乗ってごめんなさい。