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⑵『絶望の淵で、笑っている』

⑵『絶望の淵で、笑っている』



砕けた文章、つまり、破壊された文章とでもいうのかい、それが俺の現在の命題だ。破壊の先にあるはずの、、再生が来ないんだよ。おかしいだろ、本音を言えば、神が居るなら、今の俺を、救済してもらいたい、という訳なんだ。



何ならもう、歌うたいになったほうが、いいかもしれないな、と思うくらいだ。太宰治なんかは、役者になりたい、って言っていたし、芸術にも幅があるから、自分に適した芸術を思考すべき時が来たきもするね、何せ、絶望の淵だからね。



狂ってるって言われても、俺は怒らないよ。狂ってるなら、誰だって程度の差こそあれ、狂ってるんだ。しかし、狂っているというよりも、傷付いているといったほうが、適切かもしれないな。俺は、狂いに狂って、今はもう、笑っているよ。

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