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自己分析を発信してみる迷作エッセイ

作者: 紫 魔夜

 何故、小説を最後まで書ききれずに途中でやめてしまうのか。

 私の場合、それは集中力の欠如であると思う。集中して書く事が出来ない意味の集中力。

 例えば、文章中に使いたい言葉が漠然としたイメージでしかでてこない時。辞書やスマホを使って調べると、大体出てくる。しかし、そこで満足せずにせっかくだからと他の表現を探し始める。結果、調べるだけ調べて満足する。

 例えば、書きたいシーンが上手く表現できない時。参考になりそうな本を数冊本棚から持ってきて、読む。目を通していき、自分の中のイメージに近い表現を探す。見つかるか見つからないかはその時次第。ただ、どちらの場合でもそのシーンからどう続いていくかが気になり、読み進める。結果、読書の時間になる。

 こういった問題は、意識して戻るように努めれば改善される問題だ。

 だが、それが出来ない。その理由を、集中力の欠如と表現した。

「何があってもとにかく書け」

 と、とりあえず自分に言い聞かせるが、その成果は未だない。


 というのが、ひとつ。


 そして、もうひとつ。


 私はひとつの作品に集中する事が出来ない。これも、言葉にするならば集中力の欠如だろう。

 現在、私は転生ファンタジー、VRゲームを連載している。いや書いてないだろ、止まってるだろ。という意見は甘んじて受けよう。更新日がかなり前になっているのは事実だ。ただ、更新していないことが書いていないということではないことだけは伝えておきたい。

 具体的にというと、新たなる地域・領域に入ったファーストコンタクトの半ばまでは掛けているのである。推敲して書いたり消したりを繰り返していて中途半端にはなっているが、書いていないわけではない。

 では、それが何故、遅々として進んでいないのか。

 ここで、集中力の欠如の話に繋がってくるのです。

 連載中の作品の他に、10話程度の思考実験短編、異能力バトル系中編、またいったん完結を迎えつつも謎を残している短編続きが眠っています。どれも起承転結で言えば、起までは書いていて、承転結のあらすじがあります。

 ここまで5作品。どれかに集中すればいいというのは分かってるんですが、どれもどれで中途半端にしている状況です。後半3作品は見切り発車しないように完結までいってから投稿しようとは思っています。

 前半2つの作品が見切り発車だったので。

 1作品に集中しようと思っても、新しいネタを思いつくと、別の作品の方がいいんじゃないかと思ってしまい、手を付ける作品が変わってしまったり。そんなことを繰り返しているせいで、どの作品も中途半端になっているわけです。

 無双剣士と公式チートの主人公がある部分で似通っている理由もその辺にあります。「別作品の主人公っぽいキャラが強大な敵として出てくるのって面白そうだよね」から始まり、いつの間にか敵として用意していたキャラが主人公になってしまうという。


 閑話休題。


 こうして自己分析をしてみると、書けない理由は明確なので、改善あるのみ。

 こんな書きなぐりのエッセイもどきですが、少しでも共感をしてくれる人がいたらうれしいです。物語を考えるのは楽しいので、これからもどんどん新たな世界を作っています。

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― 新着の感想 ―
[一言] 割り切ると楽かもしれませんね。 例えば、とりあえず忘れない程度に書けば良いやとか。 後で見返したときに、「あれ、思ってたより面白くないかも」ってことが結構あると思います。 逆にこれは面白い…
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