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呪い84-ゴールデンウイーク最終日

代は嗤いながら男を蹴り続ける。


「ほらああ! どうした! 仇を取るんじゃねえのか! 救うどころか仇すらも取れねえって! お前は本当にくぶが!」


代は突如頭の一部が吹き飛び、脳みそが飛び散った。


「一体……」


男が唖然としているとそこにはクレーン車に乗っていた男が現れた。

クレーン車のナイロンスリングの先に脳みそが付いている。

男は手を差し伸べて


「立てるか?」


と聞いて引っ張り上げる。


「ああ……ありがとう」


代は脳みそを汚らしく垂らしながら


「くそがあ! くろしてやらああ! てめえら全員臓物引き摺り出して脳みそぐちゃぐちゃに踏み躙ってやる!! 誇りも人間としての尊厳も全てを! 全てをぐちゃぐちゃにしてやるうううううううううううう!!」


獣の目をしながら醜い顔面を晒し、近くにあった鉄パイプを持ち、襲い掛かろうとする。


「糞! まだ立てるのか! 不死身の化け物めえ!」

「これを使え」


男はドリルを渡されて、起動させる。


ブルルルルルルルルルルルルル!!


高速回転をさせながら、ドリルで対抗する。


「くそがあああ! 脳天叩き割ってやるうううう!」


当然鉄パイプはドリルに削られて


パキン!


と割れて飛んだ。


「ああ! 鉄パイプが!」


そのまま代の腹に向かってドリル先が貫いた。


ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ!!


腹の臓物がシェイクされて


「いぎゃああああああああああああああ!! いでええええええええええ!」


怯んでいる代をそこにいた男達はクレーン車を運転して代を


ドゴオオ!!


引き飛ばした。


「いぎゃああああああ!」


そのまま、代は壁に激突して項垂れる。


「ええああががが」


購入した店舗限定ゲームソフトは完全にボロボロになっていた。

満身創痍の体は黒い霧に修復されようとするその時であった。


「くそ野郎が……そこでコンクリを流し込んで生き埋めてやる」


ドロロロロロロロロロロロ!!


代は購入した店舗限定ゲームソフト事生き埋めにされた。


「大丈夫か?」

「ああ」

「可哀そうに……あんなくそ野郎のせいで……大切な者を失ったんだな」

「全く……許せねえ野郎だ」

「辛かったな……苦しかったな……」

「ううう……ううううう……」


男は悔し涙を流しながら


「ウワアアアアアアアアア!!」


大声で泣いた。


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その後、代が見つかったのはゴールデンウイーク終了後であった。

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