表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
70/248

呪い70-死に近い拷問

「隊長おおおおお!!」

「糞おお! よくも! よくもおおおおおお!!」


胸の真ん中に釘を打ち込まれて泣き崩れる仲間達

しかし、


「がはあ!!」


桜門陀は血を吐きながら目を醒ます。


「隊長!」

「良かった! さすが俺達の隊長! どうだ見たか! これが俺達の隊長の強さだ!」

「ああ……気合で……何とでもなる! どうだ!! がは! 鬼ヶ島! これが俺達正義の力だ! 心の力だあああ!」


桜門陀は鬼女に自慢げに言い放つが


「ああ? ああそれはさっき打った注射が私達鬼ヶ島組の血液をかなあああああり薄めて作ったからそれを打ち込めば君達でも多少なりとも数時間ぐらいは再生能力と生命力が高まったんだよ……だからこれは決して君達の心の力ではない……それに……数時間だけで確実に君達は死ぬ……」

「な!」


自分達の心と気合の力生き残っていると勝手に思っていた桜門陀は呆気に取られる。


「馬鹿だなあ……当たり前だろ? そんなところ刺して生きてるとかまずあり得んだろうに……まさか本気で自分達の力だけだと? ばーかばーか! 人間がそんなことがあるわけないだろ?」


鼻で嗤う鬼女に仲間達は悔しそうにする。

すると


「じゃあどうして生かす! どうして隊長を!」

「お前等全員に時間をかけてこれをする……まずは代に行った残虐行為を味わってもらおう……久しぶりに見たいんだよねえ……代君と君達とどう違うのか……」

「フン……こんなチキンと俺達が同じわけがねえだろうがよ! ぐぐぐぐぐっがあああああ!」

「そうだなあ……では始め最後に脳天を千切ろうか? 釘を地面に固定している……それが突き刺さったまま引っぱったなら」

「あああああああ!! 痛い! 糞おおお!!」


ブチブチブチイイイ!!


「ああ……あああああ……」


桜門陀の頭はドンドンと左右に裂けていく。


「やめ……やめて……痛い」

「どうしたどうした? 心はどうしたああ? 気合は無くなったかああ? 落ちたかああ?」


涙を流しながら桜門陀を見て皆は失望しなかった。

何故なら目の前で行われている行為は……自分達にこれから行われる行為だからだ。

尊敬し、畏怖し、信頼している男の泣き言を聞いて自分達は確実に耐えきれることは無い事実に恐怖を増長させた。


「さああ! ゆっくりゆっくり! もっとゆっくり引いて行こう!」

「いだいだいだいあああああああ! 止めてえええ! お願いします! お願いします! 痛いんです! 痛いんですううううう!!」


腹を裂かれても、胸に釘を刺されても、耐えられたはずなのに、脳天を裂かれるだけで桜門陀は耐えきれることは無かった。

何故なら、ドンドンと人間にとって大切な脳を裂かれる事は普通ない。

それどころか、すでに削がれた精神を先程の精神を削る以上の恐怖は歯か知れないだろう。


「あああああ! 止めてええええ! やあめええてえええ! 嫌だああああ! 助て助けてえええ! かああさああああああああああああああああん!!」


死んでも不思議ではない拷問に恐怖で支配されながら


グチャアアアア!!


桜門陀の頭は真っ二つに裂けた。

桜門陀は気絶しながら、鬼ヶ島の薄めた血の生命力で再生が始まる。


暴走族皆がガタガタと震えだす。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ