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呪い69-拷問執行

代は血を拭いて


「ふー! スッキリ!」


と体を動かして解していた。


「くそ! ふざけるなアあ! 俺達を離せえええ! 悪党どもがあああ!」

「そうだああ! てめえらいつか正義の裁きを受けるぞおおおお!」


しかし、全く持って興味なしで何かを準備している。


「さてと、どいつから行く? お前等どうする?」

「はあ! ふざけんな! 貴様どういうつもりだ!」


特攻隊長である、長門 桜門陀は鬼女を睨む。


「今からお前等を拷問するんだよ……四二杉代にしたことをそのまました拷問を! ね! 楽しみでしょ?」


そう言って


ギュルルルルリイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!


を取り出して、エンジン音を鳴らす。


「ぐ! 貴様! 狂人か!」


と異常者でも見る様に鬼女に言い放つ。


「? 狂人? 私が? 違うよ! そんなことをいれば君等だって狂人になるよ!」

「違う! 俺達は正義の為に! お前等に苦しめられた人達の為に正義を執行したんだ! それは正義であり悪ではない! お前等のすることは悪の所業! つまりそういう奴等こそが狂人なんだ!」


とそいつらなりの理解不能な正義ルールを持ちだした。


「へえ、そうか! ならいいや! どうでも! そうかそうか、正義であれはどんなことも狂人ではなくなり、悪であればどんなことも狂人になる……確かに正しい事を言ってもその世界での正義に相応しくないことは全部異端だとか悪だとかおかしいとか言われてきた、なるほどなるほど、君達の意見にも一理ある!」


だがそれでも、鬼女はチェーンソーを止めるつもりはなかった。


「さてと! ならば簡単だ! 私は悪として狂人らしく正義を苦しめるか! こっちで誰にするか決めよ!」


と言って指を差して誰を切り刻むかを考えた。

すると


「俺からにしろ!」


そう言ったのは、当然特攻隊長の桜門陀である。

桜門陀は隊長として、意地があった。

そして、仲間を守る義務もあった。

それを聞いて仲間達は感動の渦に飲まれた。


「ううう! 隊長……」

「なんて素晴らしいお方だ……」

「この人に着いてきて良かった……」

「お前なんかに負けやしないぞ! 隊長は!」


仲間達の激励に桜門陀は


「そうだ! こいつらの期待が俺を強くする! 仲間達の信頼が俺を強靭にする! 俺に勇気を……」

「えい」


構わず、鬼女は注射器を桜門陀に打ち込んだ。


「うう! それだけか! それだけなのか! こんなの全然……」

「ちょいや!」


そのままチェーンソーで腹を切り裂く。


「うぐが! ぐがあ!!」


痛みにより、桜門陀は激痛に悶えるが


「全然耐えれるぞお……」


腸が出てきても桜門陀はタフネスで耐える。


すると大きな釘を持って胸に当てる。


「おい……おい……そんなことをすれば俺は死ぬぞ? いいのか……殺人だぞ?」


普通ならそれで止まるだろう、普通の人間は


「そい!」


ズドン!!


胸には長い釘が撃ち込まれる。

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