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呪い49-金づる

四二杉代は不死身の人間……それはこの街の常識で寧ろこの街のみで情報を規制する事が出来ていた。

それもこれも、国が税金を組に金を費やしているからである。

優先的に必要的に……日本を維持させる為にはとてつもなく重要である。

しかし、中にはこんな人間もいる


「どうしてですか! 貴方方は人の命を何だと思っているのですか!」

「あ? ああ……えっと……誰でしたっけ貴方? 何かどっかで見た事あるような気がしなくもないようなあるようなああ……まあこの私の記憶に残らないのなら大した重要人物ではないでしょうね? ではさようなら」


山本議員は男の肩を掴む。


「ふざけないでください! 私は山本貞夫です! 四二杉代に世界を救済させるんです! 今この瞬間もどこかで人は苦しんでいるんですよ! それを貴方は! 貴方の家族が病や死に瀕したらどうするんですか!」

「金を払って治して貰うかな? 医者に……大体が皆そうだろ? 特に我々は政治家だ……最新の医療を使えば大抵の事は治るし死ぬときは死ぬでしょう? 因みに祖母は彼の存在を知った後でも活用することなく死にましたよ? いつまでも生きてられる方が困りますからね……」

「人でなし! ならあなたのお子さんならどうするんですか! 彼を活用しようと思わないんですか!」

「嫌だよ……気持ち悪い……誰が好んで不死身の人間の血を大切な子供に入れたがるんだ……」

「だからこその実験の為の予算が必要で彼の提示した契約金の資金が必要なんです! それが! 予算大幅カットだなんて!」

「うるせえよ……自分で契約したんだから自分の給料で払えばいいんじゃねえの? 俺等は金がもっと欲しいからそんなんにかまけてらんねえんだよ……自分の事は自分でしろよ」


そう言って肩に置いていた手を振り払い彼は立ち去る。


「糞おお!!」


山本議員は膝を付いて泣く。


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「全く……あの町の権力者坂本家もそうだがあの山本とかいう小童どうにかならんかね?」

『まあまあ、必要な金づる何でもう少し我慢してください……出ないと代君の隠蔽と生活費が稼げませんよ』

「あの呪い師にも困ったものだ……余計な物を残しおって……で? 四二杉代の様子は?」

『いつもの様にボコボコですねえ……まああいつはある意味で扱いやすいです……人を救う事に対して拒否して寧ろ苦しんでいる姿に喜びを感じる結構な屑ですから……それよりあの時の四二杉代の血で救われたと勘違いした新婚野郎共の残虐ショウ鑑賞料金の分け前……指定の口座に入れましたんで!』

「おお! 0がスゲエ事に!」

『だしょだしょ! とにかくあいつは稼ぐために利用できます! まだ諦めていないようですからね! いずれ立ち回りが出来なくなればあいつ等の家族を使って稼げばいいでしょうしね!』

「ではよろしくお願いするよ……鬼ヶ島組若頭……鬼ヶ島 鬼女君」


そして、通信が切られる。

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