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呪い43-自明の理

「四二杉いいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」


坂本は鬼の形相で代を探し始める。

すると


『坂本先生……至急校長室に来てください』

「!! 校長!」


その放送に坂本は驚愕する。

何故なら四二杉がいるはずのその放送室から校長の声がしたのであった。

つまり、すでに四二杉は放送室にはおらず、どこかに消えているという事である。

でなければ、自分を呼ぶわけがないと思ったからだ。


仕方なく、坂本は校長室へと向かう。

すると、そこには大量の生徒達がいた。

そして、


「おりゃあああ!」

「くらえええええ!」

「オナニー型使用済みコンドオオオオオム!!」


べちゃあ! グチャア! ズシャア!


体中にオナニー型使用済みコンドームが引っ付く。

ドロドロしているせいか体からなかなか離れなかった。


「糞! 糞おお! お前等今すぐ校長室に来い!」

「あ?」

「バーか!」

「お前だけ行け!」


皆が悪びれる様子もなく逃げていった。


「待て! 待てええ!!」

坂本は大量の白濁液のせいで聖とを見失った。


大量のオナニー型使用済みコンドームを校長室に向かう間に何度も投げつけられる。

その度に、四二杉に対しての怒りが募っていった。


そして、何とかして校長室に辿り着き、中に入ると森瀬がそこにはいた。


「森瀬! 貴様の担当しているせいで俺はこんなことになったんだぞ! どう責任を取る! クビは免れないぞ!」

「……もともと坂本先生が喧嘩を売る様な事を四二杉君に言ったのが事の発端だと思いますが?」

「黙れ! 俺は皆から信頼されているしこの学校の理事長の息子でもある! そんな俺が悪いわけがない! 俺こそが正義だ!」


森瀬の胸倉を掴もうと近づくと


「ああああ! 坂本先生が森瀬先生にセクシャルハラスメントしようとしてるううう! 校長! 見ましたか! やっぱりヤリマンはやることが違いますわああ!」

「全く……困ったものだよ……君には」


校長は冷めた目で坂本を睨み着ける。

坂本は対抗するような目で


「何を言ってるですか! 貴方は四二杉の! 悪の道に進むというのですか!」

「先生が生徒を信じられないでどうする? 全くこれだからコネ教師は困るのだ……」


すると校長の後ろポケットには大量の札束が突っ込んでいた。


「それは何ですか!」

「? 私の持ち金だが? 何か問題でも?」


キョトンとしながら後ろポケットの札束をパラパラと仰ぎながら坂本を見る。


「さてと、そんなことより……君のあの発言は明らかに生徒を侮辱したものだ……この学校が中学校ってことは君だって分かってるだろ? それとも分からないのか? うちの学校名も知らないというのか? 普通に考えて賄賂なんて貰わなくても自明の理だ……」

「うひゃあ! 校長先生正論論破!」


代はオベッカしながら嗤う。

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