呪い39-何言ってんだこいつ
キレそうになるも坂本はグッと堪えて、見下す様に
「フン、それはお前には手に入れられないからモテる人間を見下して自分の心を保とうという魂胆が見え見えだ……本当にお前は下らん人間だ……それに例えデキ婚でも相手を幸せにしようという思いがあれば愛の力で何だって乗り越えられるものだ……お前みたいな人を愛することの出来ない出来損ないには分からないだろうけどな」
代は鼻で嗤いながら
「うわ……」
身震いした。
しかし、少し心を落ち着けて
「で? 俺に何か用ですか? チャチャッと終わらせろよなあ……こっちもお前のせいで忙しいんだから」
その態度にイラつきはしたが坂本は本題に入った。
「お前……人の愛を告げ口しただろ?」
「は? 何? 愛を告げ口した? 一体何のことでしょうか?」
キョトンとしながら質問を返す。
坂本は胸倉を掴み
「とぼけるな! お前のせいで二人がどれだけ苦しんでいるのか分かっているのか!」
「分かりません……どう苦しんでいるんですか? 大声で大笑いするので教えてください」
ドゴオ!
代は坂本に頬を思いっきり殴られて
ドシャあ!
と倒れた勢いで顔面を思いっきり踏まれた。
「いった!」
「何が痛いだ! 2人の方がもっと痛いんだぞ!」
「ぶふ!!」
代は坂本の言葉が臭いセリフみたいで噴き出す。
坂本は舐め腐っている代への怒りが限界になり近くに合った椅子で代の脳天を叩き割る。
ブシャアアアアアアアアアアア!
血を噴き出しながら代はよろめきながら立ち上がる。
「この恋人が出来ない社会にとって何の役に立たない陰湿ゴミ屑野郎が!! そうやってリア充爆発だとかふざけたネット造語を使ってお前の様な勝ち組に一矢報いたいとか下らんことを考えているんだろうな! 気持ち悪い屑め!」
「陰険ゴミ屑野郎では? さっきと言葉が変わってるぞ! 何? 痴呆ですかああ? その年でえ? 無様あああ!」
一々人の上げ足を取る様に煽る代に坂本は腹に蹴りを入れて
「とにかく! 貴様には責任を取ってもらう! もしもの場合は貴様に賠償請求するからな! 覚悟しておけ!」
「一体何を証拠に俺の責任にしているのかも、どんな責任かも分かりませんが無駄な努力ご苦労さん!」
坂本は掴んでいた代を投げ飛ばして、そのまま代は血を吐いて倒れ込む。
そして、坂本は教室から出て行った
代はスマホの録音を停止して
「仕方ない……こっちもしょうもない反撃しますか……俺がどうにか出来る問題ではないからこっちはあっちに! そして、この音声で少し面白い事にいい!」
そして、代はある人に先程の録音を送るとスマホを操作して、教室を出た。




