呪い37-明日に期待
昨日の事である。
代は肘枕をしながら鬼女と話す。
「というわけで俺が無断欠席したという事実を消す為の証拠を証言して欲しいんっすけど?」
テレビ電話で鬼女は
「ああ、それは構わないけど……どうしたの急に? どうせあのDQN教師坂本が関わってるんだろうけどさあ……君がそんなことを気にしたことある?」
代は面倒そうな表情で
「それがさあ? 今日新任教師森瀬が事情を聴きたいとしつこくて証拠を出すからという理由で帰って来たんっすよ……だから一応は用意しないとダメ何すよねえ」
鬼女は嗤いながら
「ああ、あの可愛い新任教師ちゃん……サイドテールが似合うよねえ! え! 何! 会えるの! 私子供の次に女が好きなんだけど!」
「はいはい変態変態……取り敢えず用意はお願い」
「了解了解……まああいつらのことだからこっちから校長なんかに掛け合えばすぐだろうし!」
そう言って鬼女は切った。
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「って言ってたから待ってたのに! どういう事! 森瀬ちゃんと会えるとおもったのにいいい!」
悔しそうにしながら鬼女はカメラを机に置く。
「撮影会と間違ってないよね? 違うよね?」
代の言葉にそっぽを向く鬼女
詠美は呆れながら
「まあ今日知って大変って聞くから今日も何かあったんじゃない? 例えば不良生徒の取り締まりとか?」
「ああ! そう言えば昨日俺がセックスしてた奴見つけて告げ口したんだ! あの後またしたのかな?」
「え! どうして教えてくれなかったの! 見たかったなあ!」
悔しそうにする鬼女にヒソッと
「後で動画撮ったのあるからコピー上げるよ……ちゃんと映ってるし……」
「リアルで見たかったが……まあいい」
鬼女は涎を垂らしながら嬉しがる。
「あの……何話してるんですか? 嫌な感じがするんですが?」
代美は呆れながら二人を見ると
「まあ何をするか知りませんが無断欠席は解消するためにまた明日話をしなさい……良いわね」
「俺というより森瀬先生にその余裕があるかどうかだけど……まあまた話はしてみるよ今日は俺からは話さなかったから……」
「おい」
代美は睨み着けるが代は
「取り敢えずは明日に期待しよう……どうせ俺から話しても意味がないだろうしねえ……」
と諦めモードで言った。




