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呪い27-無断欠席

代は校門から少し離れた駐車場で降ろして貰った。


「ここで良いの?」

「ああ、今日は校門に先生が立ってるし車の送り迎え見られたら面倒だから」

「え? 中学生にもなってとかそんなこと言うの?」

「良いご身分だなとか言ってくる」


その言葉を聞いて代美は教師の器の小ささに呆れた。


「それじゃ帰りに迎えに来るわね……ここで良いの?」

「うん」


そして、二人は別れて代は校門へと向かう。

すると目の前に代がこの学校のいじめ以上に嫌な存在が立っていた。


体育教師坂本である。

彼は何かにつけて代に嫌がらせの様な教育を施した。

正直言って代にとって有難迷惑以外の何物でもない。

坂本は校門に入ろうとする代を止める。


「何ですか? エロ本だとかゲーム機だとかはありませんよ?」

「そんなことはどうでも良い……お前……自分が何をしたのか分かっているのか?」

「はい?」


代は俯きながら考えた。


(なんだろうか? 誰もいない教室内セックスを覗き見ている事だろうか? だがそれなら俺だけでなくそいつ等も怒られるは……ず? そこは分からんがまあ問題にはなるはずだしなあ……)

「思い当たりません?」

「自分の心に聞いてみろ……お前のドス黒い心でな」

「心がドス黒いなら聞いても分からないと思いますがあああ?」


煽る様に坂本に言い放つ。

坂本は呆れる様に


「だからお前はゴミなんだ」

「ダメでなくゴミですか……そうでうぇえ!」


代は突如言葉が覚束なくなった。

頭から大量の血が噴出し


「ぐgば!」


吐血する。


すると近くに警察がおり、手には煙の出ている銃が握られている。


「フン、昨日言ったろ? 言う通りにしないとお前を射殺するって」

「ぐぎあ! この税金泥棒が……」

「確保!」


その言葉と共に一斉に昨日現れた隊員達が代を取り囲み


ズドドドドドドドドドドドドドドドドド!


大量のマシンガンの銃口を向けて代をズタズタに撃ち尽くした。


「ぐあばあg!」


肉の破片と血が大量に飛び散り、そこに


「やれやれ……昨日我々の言う通りにすればよかったのに」

「契約何て破棄よ! 破棄!」


主任と桜が現れた。


『肉片を全て集めろ、血も残さず吸い取れ!』

「「「は!」」」


隊員達は作業に取り掛かった。

警察と坂本は


「後はお願いします」

「どうか世界を! このゴミはその為なら好きにして構いませんので、体育教師のこの私が認めます」

『うん……感謝するぞ……君達の行動は正義そのものだ……誇りに思うと良い』

「「はい!」」


そして、代はそのまま連れて行かれた。


そしてその日、体育教師坂本の計らいで四二杉代は無断欠席になった。

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