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呪い142-タイムリミット

四二杉代は食事抜き、日中日差しを浴びながら水を与えられず放置、殴る蹴るなどの暴行等の尋問を受けた。

代はそれでも口を割らなかった。

理由としては、代はそれ以上の事をあい続けていた人間だ……その程度で口を割る様な精神構造ではない事である。


「ねむ……もう寝て良いっすか?」

「はあはあ……ダメに決まってるだろうが!」


署長の表情に疲れが出て来た。

代はニタリと嗤い


「あれあれえ~お疲れかなああ? でも良いのかなあ? 俺もう少しで釈放だよ? 時間制限があるよ~どうするどうする? もう時間はないよおお~」


その言葉に署長は


「だまあれええええ! 正義はここにあるううう! お前を吐かせるまで俺は尋問を続けるううう!」

「ガンバ!」


その後も


「お前! お婆さんに何をしたああ! その不死身の能力で相手を不幸にしたんだろ! どうなんだ!」

「そんな事ありませんが?」

「きさまああああああああ!!!」


代は素っ気ない態度で質問に答える。


「お婆さんが言ってたんだぞ! お前のその能力のせいで私は怪我をしたって!」

「その婆さん頭湧いてんじゃねえの?」

「差別だああああ!」


ゴシャアア!


警棒で骨を折る。


しかし、署長もずっとは続けられず


「少し休憩だ!」

「いってらー」


そして、


「おいおい、大丈夫か?」


鬼ヶ島組の婦警が現れた。


「ああ、釈放はいつ?」

「鬼女さんからは明日の10時には迎えに来ると連絡があった、あいつも一緒だ」

「よお」

「おお! 鉄方!」


鉄方は食べ物を持ってきていた。


「これ喰えよ……さすがにキツイだろ?」

「え? 別に? 酷い時は1ヵ月間飯抜きだったし」


その言葉に鉄方は


「マジかよ……俺でも3日だぞ……」

「大丈夫、人間はその程度では死なないから」

「いや死ぬから」


すると所長の足音が鳴り


「鉄方、来い」

「了解です」

「拳銃向けても無駄だぞ……私は即席で集められた奴等と違って本家の血筋の者だ」

「? それってどうちが」

「こういう事」

「「ぐばああ!」」


二人の脊椎が折られた。


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そして次の日9時55分


「後5分か」

「ああ? お前が自白するまでか?」

「しないよ……これが終わるまでの時間だよ」

「させねえってんだろうがあああ!」


しかし


「署長! 大変です! 鬼ヶ島組が着ました!」

「うるせえエ! 延期だ延期いいいい!」

「それが! 重火器で襲ってきて! 交戦中ですが市民を巻き込んで死傷者が10人も!」

「何だと!」

「あーあ……署長の責任だ」


外はまさに地獄絵図になっている事に気付いた署長なのでした。

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