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呪い118-動物園チケット

「おめでとうございまああああす!」


代は珍しく買い物によるくじ引きで動物園チケットが当たった。


「いやあ! 君が動物園のチケットを当てるとは! 明日は雨が降るかなあ!」


と嫌味を言う様にくじ引きのオッサンが言う。

近くにいた子供は


「僕も動物園のチケットが欲しかったああ……」


と勝手に泣きじゃくる。

その子供を慰めながら親は代を睨み着ける。


そのチケットをこっちに寄越せとの雰囲気を作る。

しかし代は無視して家に帰った。


その様子を見て周りの人達は子供にチケットを譲れない屑野郎と罵る。


だがくじ引きのオッサンは1人ニタリと嗤っていた。



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代は家に帰るとさっそくパソコンを開いた。

そして、スマホで写真を撮り、データーをパソコンに移すと転売にかけようとポチろうとした瞬間


「この糞野郎がああああああああああああ!!」


突如先程のくじのオッサンが現れた。


「うおお! 何オッサン! キモ!」


代は勝手に家に上がり込んでいたオッサンにドン引きした。


「お前はああ! 自分で行くならともかく! 子供に譲ることもなく金に換えようというのか! お前は本当に屑だあああ!」

「へえ」


しかし、驚いたものの代は無視して転売した。

だがエラーが出て転売できなかった。


「え……」


代は再びポチるがずっとエラーが起こる。


「君は自分で行こうとは思わないのか?」


オッサンの隣に立っていたのは山本議員であった。


一気に嫌な予感がした。


「何か本当にろくなこと考えないですね……また鬼ヶ島組に怒られますよ?」

「私は別に契約違反はしていない……契約は君の死体の一部を手に入れないという事だ……動物園に行くべきと言っているんだ……そのエラーもきっと神の御導きだ」

「お前絶対変な宗教してるだろ……こわ」


しかし、動物園のチケットを見て破り捨てようとしたが


「はあ……まあ行ってもいいか……」

(絶対に行かないと面倒くさい事される……てか絶対にこの日研究日にされる気がする)


さすがに今までの流れを読んで動物園の方がマシだと感じ取ったのであった。


その後、代は親と動物園に行こうと考えたが


「え? 私は動物アレルギーだから彩夢ちゃんと行きなさい」

「私はその日仕事だからごめん」


という事でアイドル彩夢と行く事になった。


代は嗤いながら


「ぐへへへ、お前を男と二人でデートしたとスキャラしてやるぜ」


と下卑た目で嗤った。

しかし、彩夢は


「ああ……ブログでアップしてるから無意味だよ」


そこには従弟と一緒に遊びに行きます!


と書かれたツイッターとそれを見て


『その従弟ころす』

『許さん』

『後で殺害コース!』


等と書き込まれていた。


「おいおいおい……死ぬわ……これ」


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