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呪い101-テスト開始

テストが始まった。


代は当然、勉強範囲を昨日彩夢に習い、何とか解答できている。


一時限目は歴史、二時限目は数学、三時限目は英語であった。


「お前等ああああ! しっかり解けよおおお! カンニングがない様に見張ってるからなあああ!」


坂本の大声の注意に生徒達は


(うるせえなあ)

(くそ! 今ので飛んだ!)

(マジふざけんなよなあ!)


皆々が心の中で悪態を着く。

代は無視して、テストを続けていた。


そして、テストの最後の部分まで答えると代は見直しをしようと答案を手に持つ。

その時であった。


「あああ! あ! 暑いなあああ! 今日から6月末かああ! 暑いわあああ!」


と言って代が座っている席の横にある窓を大きく開けた。


「ッチ! んだよ……うぜえな……」


代は舌打ちをして、さすがに悪態を着いた。


その時であった。


「おらあ!」

「うおお! あああ!」


代は突如座っていた椅子事持ち上げられてそのまま窓に捨てられるように落とされた。


ゴチャア!


「ググウアアイイギイイイイギギギギギギ!! があ! ざざっだあ! うごげ……うごけない」


代は落とされた先の木の枝に突き刺さり、身動きが取れない。


そして、代を落とした坂本は


「涼しくなったなあ!」


そう言って先程開けた窓を閉め切り、代の先程までの答案をグチャグチャにしてゴミ箱に捨てた。


その後、別の真っ新な答案を机に置いた。


(うわ……)

(マジかよ……こいつ……)

(何してんのこいつ……)

(誰も言えないのはコイツに逆らうと面倒になるからか? 皆で暴動する機会はあの時以来か)


と久しぶりに代の煽りとノリを待ってしまった。


その後、代はその日のテストを受ける事は出来なかった。


代はその日ずっと木に刺さったままであり、それを助ける事を止められた。


0点三教科を取ってしまった。

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