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ゲーセンへ行った

きろ・・・・起きろ・・・


 なんだか声がする、人が気持ちよく寝てるのにうるさいな


 「なんだよ~人が気持ちよく寝てんのに・・・」


 「「なんだよじゃねぇ!もう10時だぞ!約束の時間とっくに過ぎてんだよ!」」


 ・・・・・マジか


 「ほらとっと飯食って仕度しろ!あと謝れ」


 「正直すまんかった」


「「オーケー、おまえ全く反省してねぇな!!」」  


 ・・・・・なんか嫌な予感がする、具体的には悠斗と一也の二人にフルボッコにされそうな・・・


 「「よーし龍斗ォ、歯ァ食いしばれ!!」」


 「すみませんでしたァ!!」


 命の危機だ・・・・一也にならともかく悠斗に殴られたらマジで死にかねん


 「はぁ・・・しゃあねぇ待っててやるからはよ飯食え」


 そう言い残して二人は去って行った・・・今回は完全に俺が悪かったな、皆にゲーム一回分奢ろう


 今日は母さんは午前中仕事だったな、簡単なもの作って済ますか・・・三人を待たせてるしな


 でもその前に玄関に向かおう


 「おーい三人共ー外で待ってるのもなんだから家に入ってこーい」


 今三人共待たせてる原因がなにを・・・って顔したがきっと気のせいだろう


 これ以上待たせてたらマジでキレられそう・・・というか現在進行形で少しキレてるので速攻で食って速攻で仕度した











 「三人共ホントごめん!」


 「「「うん、取りあえずなんで寝坊したか説明して貰おうか」」」


 わーお、明らかにキレてるー、こんな綺麗なハモりは久々に聞いたナー


 「じつは、昨日ナインで話した後早く寝ようとは思ったもののアニメを一話だけ見ようと思って・・・」


 「「「それで?」」」


 「はい、その後調子に乗って何話も連続で観て気がついたら深夜の3時で・・・」


 「「「死刑!」」」


 「慈悲を下さい!」


 「「「駄目です」」」


 あかん、殴られる、逃げよう


 「あの野郎逃げやがったぞ!」


 「捕まえて説教しよう!」


 「同意だ」 


 ひいいいいいいいいいい、捕まったら道中説教されながらゲーセンに行くことになるうううううううう


 だが、冷静に考えると


 「はーい、追いついたァ」


 悠斗から逃げ切れるはずがなかったな








 その後流石に起きていていいのは最高でも1時半ぐらいまで等といった説教をくらいながらゲーセンについた


 「そもそもなぁ・・・・」


 「なぁ悠斗ゲーセンも見えてきたし説教はこの辺でいいんじゃね?」


 「そうだな、もうこの辺でいいか」 


 どうやらようやく解放されるようだ


 「入ったらなにやる?」 


 「僕は音ゲー」

 准はいつも通り音ゲーをするらしい


 「俺は弾幕シューティング」


 一也は弾幕シューティングを選んだ。正直あんな激しい弾幕避けれるのは凄いと思う


 「俺はDOG」


 DOGはダンス踊りギャラクシーの略称だ。悠斗はどれだけ体を動かしたいんだろうか


 「俺も音ゲー」

  

 そして俺が選ぶのは当然音ゲーだ


 「じゃあ1時間後に入り口に集合でいいか?」


 「「「オッケー」」」


 「でもその前にいいか?」


 「どうした龍斗」


 「寝坊して迷惑掛けたから皆に一回分奢る」


 「「「いや・・・別にそこまでは」」」


 「いいから!俺の気持ちがおさまらんから!貰ってくれ!」


 「はぁ・・・そこまでいうなら受け取るが」


 「よし!じゃあこれで寝坊のことは掘り返さないでくれ」 


 「じゃあ、散ろうぜ」


 そうして俺たちは各々行きたいところに向かった


 ちなみに俺と准がやるものは当然nuinuiだ、当然マイ手袋は持っている、今日こそ狙えEXクリア!







 結果は惜しくもクリア出来なかった


 ちぇっ・・・まぁいい皆の様子を見に行こう


 悠斗は・・・・相変わらず変態じみた動き方だな、速すぎて足が全然視認できん


 准は・・・・すげぇMAレベルをかなりの高得点だ。あっ今丁度フルコンした


 一也は・・・・弾幕シューティングはよく分からんがなんとなく凄いってことは分かる


 俺だけ全然パッとしない




 で、一時間後


 「よーし!個人タイム終了だ!対戦するぞ!対戦!」


 「いいけど、対戦ってなにするんだ?」


 「音ゲーしようよ!」


 「無難に格ゲーとかどうだ?」


 「レースゲームとかが王道だろ?、その後今上がった選択肢全部やろうぜ!」


 「「「それだ!」」」


 ということで俺の案に決まった訳だが、俺が勝てるかは別問題だ






 ~レースゲーム(アイテムあり)~



 最終ラップでゴール目前、四人とも殆ど横並びで走っている、現在一位は僅差で俺だ、ミスしなければこのまま勝てるだろう


 「一位は貰ったぜバカども!ってああああああああオイル踏んだあああああああ、さっき調子にのって前に投げた剣も跳ね返ってきたああああああ」

 

 「龍斗だっせえええええええ」

 

 「やった!二位だ!」


 「俺は三位だ!最下位じゃなくてよかったぁ」 


 「ぎゃああああああああ後ろから追い打ちきたああああああ」


 結果は悠斗が一位 准が二位 一也が三位 そんで俺はNPCにも抜かれて八位だった、クソ!あそこでオイルさえ踏まなければ・・・・



 ちなみに音ゲーは言うまでもなく准がぶっちぎりで一位だった


 いや全然接戦とかじゃないの、ラノベで例えるならチート持ち主人公に蹂躙される雑魚敵になった気分だったよ


 以下その時の様子


 「やばい!早すぎる手が追いつかん!」


 「手は余裕で追いつけるけどリズムが分からねえ!」


 「え~君たちこの程度で混乱してるの~?」


 「うがああああああああ准の煽りがうぜええええええ」

 

  こんな感じだった、ちなみに二位は悠斗で 三位が俺 四位は一也だった


  次は格ゲーとなったわけだが・・・


 「冷静に考えてみると格ゲーは4人プレイできないな」


 いや、俺が知らないだけでどこかにはあるのかもしれないけど


 「うん、少なくとも4人で出来る格ゲーはここにはないね」

  

 「どうする?」


 ずっと悩んでいても仕方ないので取りあえず皆に聞いてみた

 

 「今日はもう帰るか?」


 一也が一言そう答えた。確かにもうゲーセンでやることもないしな。 よし 


 「じゃあ適当に俺の家でアニメでも観ようぜ!」


 「「「それもいいな(ね)」」」


 俺がそう提案すると三人は即答で答えた。 おっと、そうだ


「でもその前にメシはどうするんだ?」


「各々家に帰って食べてからまた龍斗の家に集まるっていうのは?」


「じゃあそうするか!」


 「よし決まったな!じゃあ今日は帰るか」


 そうして家に帰った俺たちはアニメ鑑賞とアニメ談議をして一日を終えた


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