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小説に表紙を描いてみたい絵師だっているんです!

掲載日:2025/11/05

俺達本当に接点がない


挿絵(By みてみん)


 我輩は絵師である。まだ、名は売れていない。

 

 幼少のみぎりより、怪盗クイーンを、指輪物語を、ダレン・シャンを、ハリー・ポッターを、ローワンを、夢水を、デルトラ・クエストを、女騎士アランナを、ホームズを、江戸川乱歩を、読み漁っていた事は記憶している。


 我輩はここで始めて挿し絵というものを見た。


しかもあとで考えればそれは挿し絵という界隈中で一番獰悪なもの達であったそうだ。この挿し絵というのは時々性癖なるものを植え付け煮て食うという話である。しかしその当時は何という考えもなかったから別段恐しいとも思わなかった。ただ強者のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時のような何だかフワフワした感じがあったばかりである。 





──閑話休題。文豪ごっこはここまで。





 とにもかくにも、我輩、いや、私は絵師である。

 そして小説が好きだ。ワクワクするものがいい。この先どうなるのか気になってページをめくる手が止められず、布団の中で懐中電灯をつけて読むものなんて最高だ。

 図書館で五冊借りてその日のうちに読んでしまうなんて最高の1日の一つだし、国語の教科書なんぞは、もらったその日のうちに読了していた。


 本当に小説が好きだ。空想の世界を旅するという事ほど甘美な体験など、そうそうあるものではない。


 文字によってかきたてられた想像を保管するように添えられた絵を元にさらに本文の情景を想像する。とんでもない贅沢である。


で、あるならば。


 自分も小説の挿し絵を描いてみたい、そう思うのもまた自然の流れである。

 自分の書いた絵をきっかけに小説を読み始めました!とても面白かったです!となれば端的に言えば誇らしい。

 それをきっかけに商業誌にでもなったのなら最高だ。

よい文章によい絵が欲しくなるのは、絵師でなくとも抱く願望だと思う。


 ところが、だ。そういう需要がある場所を見つけることができない。


理由の一つは、間違いなく、接点の少なさだ。


 絵描きも文字書きも、同じ方向性の者と集まる傾向がある。

まだ、二次創作なら共通の題材で出会えるが、一次創作同士となると、途端に難しい。


 そこで考えた。接点を得るため、相手を理解するため、何より自分が書いてみたいから。小説を書いてみればよいのではないか、と。上記理屈が正しければ、文字書きになれば、文字書きと繋がれるはずである。早速10万文字ほど小説を書き、投稿してみた。


失敗した。

なろうでいいねをくれた人と繋がる方法はよくわからないし、いいねをくれた人も絵にいいねしたわけではないだろう。しかし、これこそ試行錯誤の醍醐味である。ワクワクしてきた。


次にTRPGシナリオを書いた。私はTRPGをプレイしていたからだ。

TRPGシナリオライターの中に明らかに一定数以上文字書きがいるのは明白だ。そうでないとおかしい描写があちこちにある。私は知っているぞ。意気揚々と腕まくりし、リリースをした。


これに関しては、手にとって購入してくれた方がいた、という点では成功した。が、シナリオライターの知り合いは得られなかった。


なかなかの難易度である。


おそらくアプローチをひたすらに間違えている。


これで私がめちゃくちゃバズっている絵師ならば、声をかけてもらえる事もあろうが、残念ながらそのような事もない。


もっとも、自分の絵は最高だと常々思っているため、自分の絵が人目につかないことに関しては首を傾げるばかりである。もっと拡散されてほしい。数回更新をかけながらそう思う。


と、まぁ。このような調子で、一人とすら繋がれていないのだ。これでお互いに相手の作品が好き、となるとさらに難しいだろう。


そんな中で、推し文字書きと一緒に作品を作れないか。せめて、自分の事を認知してもらうことはできないか。


そういった心持ちで投稿したのが、この文章である。


もし「こいつが描く絵、見てみたい」と思ってもらえたなら、最後にリンクを乗せたのでサイトを確認してほしい。絵の方向性がわかってもらえると思う。


ハイカラにも“character”などと書かれた文字だ。“game”の方は……TRPGのシナリオライターにオススメな項目である。


またこの文章そのものを気に入ってくれた方。


もしよければ、読んだよ、と一声かけて欲しい。


私も認知されたいが、あなたの事も認知したいのだ。


「この絵、好きだな」「こんな物語を描きたいな」――そんな気持ちを共有できる人と出会える、それだけで嬉しい事は創作者であれば共感してもらえると信じている。


──


サイト:

https://sayu-no-oyuwari.github.io/


X:

https://x.com/sayu_no_oyuwari


青空:

https://bsky.app/profile/sayu-no-oyuwari.bsky.social




このエッセイを読んで、もし少しでも共感していただけたなら、

☆をひとつでもつけていただけると、とても励みになります。

評価が増えれば、多くの方の目に届き、

私の絵が必要な誰かと出会える可能性が広がります。


このエッセイの目的は、まさにその“出会い”にあります。


まだ見ぬ推し小説が、多くの人に出会えますように。



──

追伸


こちらの文章を投稿してから、サイトを見て下さる方や、SNSで連絡を下さる方など、色んな方と接する事ができて、本当に嬉しく思っております。


それもこれも、この文章に評価を入れてくださった皆様のおかげです。この場を借りてお礼をお伝えすることをお許しいただければ幸いです。

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― 新着の感想 ―
『表紙を描いてみたい!』という作品に出会ったら、いきなりその作者さんにファン・アートを送るというのもアリだと思います。 まあ、最低限の礼儀は払うべきでしょうけど。 『初めまして! ○○様の作品を読んで…
なろうで描きたい推しに1人でも多く出会えることをお祈りいたします。
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