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息をする

作者: 花都
掲載日:2025/09/18

「たくさん書いた」

「寂しさも不安も息苦しさも、怖さも何もかも」

「書けば息ができた」

「書けば現在地がわかった」

「書くことがわたしということだった」

「書いて書いて書けば、わたしはどんな人間かわかった」

「書かなければ、わたしが何を考えて、思っているのかも見失ってしまう気がした」

「書くことが、わたしの輪郭をつなぎ止めてくれる」

「ありがとう言葉」

「ありがとう文字」

「文字を知らなければ」

「わたしは個人という輪郭をなくして、ばらばらに空気にとけている」

「たくさん書いた」

「寂しさも不安も息苦しさも、怖さも何もかも」

「そうすると最後に言葉がうまれる」

『大好き』

「誰に向けたかもわからぬ言葉」

「きっとこれがわたしの中身」

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