君を深く愛している
この詩は長めです。コラージュ的な詩になります。
記念すべき50回目です!宜しくお願い致します!
肉体も心も変化していく中で情熱だけが燃え盛る
年を重ねるごとに
色褪せない思い出の数々が目の前に甦ると物凄く戸惑ってしまう
君が洗濯や料理をしながら楽しそうに鼻歌を歌う姿
腕を組んで散歩をした事
深夜のドライブを明け方までした事もあった
車の中で聞いた編集したCDには聞き慣れた音楽がたくさんあった
確か15曲くらい
あったはずだけど
ジョン・レノンの
「スタンド・バイ・ミー」
カーペンターズの
「クローズ・トゥ・ユー」
ミニー・リパートンの
「ラヴィン・ユー」を何度も繰り返し聞いていた記憶がある
君のお気に入りだったね
車内は優しいメロディーに包み込まれていた
今も凄く愛しい記憶
懐かしくて切なくて
素直に胸に響いてくる
懐かしい場所には
愛する人はもういない
僕は過ぎ去りし日々に思いを馳せてしまう
あの時
君と交わした約束は
今も果たせないまま
複雑に入り乱れた心模様に囚われたまま降り積もる雪を踏み締めていく
君が夢に出るには
あまりにも遅すぎた
よそよそしい君の眼差しが僕の苛立っていた原因だと正直に告白するよ
待ち疲れた
身にもなってくれよ
距離を保ってお互いの存在を認めていた事が
せめてもの慰めとして残る
蔑ろにされた時間は泥濘に嵌まり白光していく
君がこの世を去った仕打ちには耐えられなかった
絶望だけを僕の胸に残し
悲しみに沈み込み完璧に打ちのめされてしまった
宛てもなく歩き回り辿り着いたのは見知らぬ雑貨屋
慌てて温もりを求めて店に入ると客は僕1人
泣きながら何度も店内を歩き回っていた
僕は静かに泣き止み店内のスピーカーから流れる歌に聞き耳を立てた時の無言の時間が一瞬だけ輝いていて焦ってしまった
夏の陽射しを浴びながら
仰向けになってプールに浸るとインスピレーションが沸いてくるような気がする
僕の孤独は今に始まった事じゃないんだよ
誰しもそうさ
偶然、バッタリ会うことが多いと運命を感じてしまう悪い話じゃないだろう?
あれは口に出して言うべき事じゃないし宣言するべき事じゃないよ
そんなくだらん事は興味ないし僕は知りたくないね!自分の中に秘めておけ!
痩せ我慢は体に毒だよ
果たして
いつまで持つかな?
君がいないと辛いし苦しい君に出逢えてよかった
本当にありがとう
愛は永遠に続いていく
死しても二人を別つ事は出来ないと知ったんだ
愛については
偉大すぎて何処から取り掛かれば良いのか本当に迷う心を強く持って
挫けずに諦めずにいく
すべては何を求めるかに
掛かっている
昨日の君の言葉の返事は
僕も本当に欲しいの君だけ
君を見つめているよ
僕は愛を信じている
君と愛だけを信じている
君のために生きている
君に出逢うために
僕は生まれてきたのだから
ありがとうございました!




