重要なルール
さて、ここまでの『ホモ紹介』にてお気付きになった方も多いでしょう。
そうです。
『ホモ軍人将棋』は、一般的な『将棋』とは異なり、互いに『持ちホモの階級』は不明のまま、勝負は進んでいきます。
ホモ軍人将棋においては、相手の『ホモ』を『掘った』場合も、相手に『掘られた』場合も、自身のホモよりも相手ホモの方が強かった、もしくは弱かったとしかわからないのです。
引き分けの場合も、責め側には相手が『同階級ホモ』なのか『ホモ地雷』なのかわからないのです。
さすがにこれは守備側にはわかりますが。
唯一わかるのは審判が判定を行う際に後ろから掘っているホモを確認する必要がある『ホモ軍旗』ですが、こちらはホモ軍旗とは断定できても、その背後に連なる敵ホモまではわかりません。
なので、『ホモ軍人将棋』においては、敵の階級を推測することが非常に重要な要素となってくるのです。
これまで紹介されたホモたちでも、例えば、二歩前進してきた『敵ホモ』に味方の『ホモ尉官』以上を倒されたならば、相手はほぼ『ホモタンク』だと推測できます。
ただしこの場合も『ホモヒコーキ』がホモタンクを偽装している可能性がわずかながらあります。
また、味方のホモを飛び越えてきた敵ホモは、間違いなくホモヒコーキと断定できます。
これから紹介を続ける『ホモ』たちは、様々な特性を持っています。
それらが『敵ホモの確定』につながるものだと留意しながら、続きをお読みください。




