ホモ尉官
『ホモ尉官』とは、『ホモ大尉』『ホモ中尉』『ホモ少尉』の三名です。
彼らは、特殊能力もなく、特殊移動もない、典型的な『ヒャッハーホモ』です。
彼らの仕事は、『鉄砲玉』
これにつきます。
例えば、味方の『ホモ地雷』が敵のホモに一方的に掘られたとします。
その場合、敵のホモは『ホモヒコーキ』か『ホモ工兵』のどちらかです。
こんなとき、後述する『ホモ将官』どもは、姑息にも彼らホモ尉官どもに『先遣隊』というそれらしい役職を付けることによりモチベーションを上げてやった上で、敵に突っ込ませます。
どっかの世紀末覇者候補と同じですね。
突っ込んだ先の敵が『ホモ工兵』ならばめっけもの。
彼らは喜んで敵のホモ工兵を掘ることでしょう。
一方、先遣隊が掘られてしまった場合、それは敵を『ホモヒコーキ』だと確定出来たということです。
敵の属性が確定できればこちらのものです。
ホモヒコーキと断定された敵ホモは、味方のホモ将官どもにより、おっとり刀で悠然と掘られてしまうことになります。
また、敵の中に一歩も動こうとしないホモがいるとします。
動かないホモ。
そいつは『ホモ地雷』か『ホモ軍旗』の可能性が大なのです。
こんな時も、ホモ将官どもは、とりあえず彼らホモ尉官どもを相手に突っ込ませます。
もし敵がホモ地雷ならば、勝負は引き分けとなります。
ということで、味方のホモ将官すら引き分けに持ち込む敵の危険なホモ地雷を撤去することができるのです。
また、敵がホモ軍旗の場合は審判が敵背後のホモを確認するのでまるわかりです。
さらに敵が『ホモ工兵』や『ホモスパイ』であればお手柄です。
一方、彼らホモ尉官が敵に掘られたとしても、戦力的に何ら痛手とはならないのです。
彼らは官なのに総司令部を占領することもできません。
典型的な使い捨て。
いわゆる『名ばかり管理職』
切ないですね。
しかし、彼らによって戦況が左右されるのも事実なのです。
それが、彼ら『ホモ尉官』なのです。




