ホモ工兵
『ホモ工兵』
彼らは通常のホモ度比較では、下から二番目の強さしかありません。
が、戦局を一気にひっくり返すホモであるのです。
彼らは恐るべき能力を二つも備えています。
一つ目は『前後左右に何歩でも進むことができる』という『移動能力』
二つ目は『ホモタンク』と『ホモ地雷』を掘れるという『特殊能力』
特にホモタンクを掘ることができるのは強力です。
何故なら、ホモタンクは、セオリーでは『ホモ将官』の護衛としてついてまわっているからです。
また、ホモタンクは、その『二歩進める』特殊能力により確定しやすく、狙い撃ちが可能なのです。
二歩進む相手に、こちらの『ホモ尉官』以上が掘られたら、そいつはホモタンクもしくは『ホモヒコーキ』のどちらかです。
ここで味方のホモ工兵は、その『特殊移動』で、相手に突っ込むのです。
敵のホモヒコーキがホモタンクの偽装をしている可能性もわずかながらあります。
が、それは確率としては非常に低いのです。
そしてそんな奇手を打つ相手は、他の戦場でどこかにほころびを見せているものなのです。
また、上級戦術として、敵の不自然に動くホモを『ホモスパイ』と推測して掘りに行くというものがあります。
動くホモでホモ工兵が掘れるホモ。
それはホモタンクとホモスパイだけです。
特に敵のホモスパイを掘ったと特定できた場合、自軍の『ホモ大将』は、あたかもグレイプニルから解き放たれたフェンリルのごとく、戦場で大暴れを始めることでしょう。
ホモ工兵は『ホモ地雷』を掘れるという特殊能力から、動かない敵をホモ地雷と断定し、ホモ工兵に掘らせに行くという指示をするプレイヤーがいます。
が、それは愚の骨頂です。
ホモ地雷は放っておけばいいのです。
『ホモ軍旗』は、無力化されるのを待てばいいのです。
逆に敵の『ヒャッハー』あたりにホモ工兵を掘られてしまうような場面が続く場合は、戦略を見直しましょう。
ヒットアンドアウェイで敵のホモタンクを掘りつつ、敵のホモヒコーキを明らかにしたり、『ホモスパイ』を狙い撃ちにしたり、『敵総司令部』に居座る『ホモ地雷』を安全に掘るなどの様々な活動ができる技術を持つホモ。
それが『ホモ工兵』なのです。