メタルレディ名前変えるってよ
「確定ではありませんが。我々はこれからドラグーンの派生機体を相手にする可能性があります」
「原因が何か言ってますね」
「謝罪と賠償をはよ」
今年に入って初心者3人+疫病神
先日にラシャプとゲンドゥルが加わった
セイレーン・サイド・A子・セレブリティッシュ・ネクスター・エバー
合計12人と結構な人数になったことでチームを2つにするという話が出た
そんな中でゲンドゥルがそう言ってきた
「謝罪はしたので今度は賠償をしようと思います」
「何をくれる?」
ゲンドゥルは自信満々に
「私の技術と知識を」
「あ~・・・良いんじゃないか?ガザニアもそれでいいだろ?」
「え?何で俺!」
突然の指名に驚いた
「ゲンドゥルが使う・・・使っていた機体は中量型の中距離射撃機体だ。ほら、ガザニアにぴったりじゃないか」
エバーはそれが妥当と判断したらしい
そしてラシャプは
「では俺はオオホウリの指導をしよう」
「・・・私はどうすれバ?」
「ワーグナーはネクスターとサイドに教えてもらうしかないんじゃないか?」
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「戦闘指導の話も一息ついたところで言わせてもらって良いだろうか?」
「どうぞラシャプさん」
ラシャプはとても真剣な表情で
「メタルレディって部隊名はさすがにダサくなかろうか?」
「あ~・・・(察し)」
「(言っちゃった)」
「(地雷踏んだ)」
「・・・上の疫病神って私のことですか?酷いんじゃないですか?あと私の台詞少なすぎませんか?」
疫病神は無視しましょう
まぁね・・・本人は自信満々に名づけたらしいけどね
ダサいよなぁ
「12人中5人が男性な部隊でレディはなぁ・・・」
「何!12人中7人が女性ならメタルレディと名乗ってはいけないのか!」
いや、男性が「メタルレディ推参!」とか叫ぶのは勘弁してもらいたい
「世の中にはね。絶対君主制というものがあってね・・・」
「王は有れど統治せずがいいと思う人」
そして挙手する9人
「はい多数決で決まったので名前変えましょうね」
「ひ、ひどい」
エバーから辛辣な扱いを受けるセイレーン
しかし誰も同情はしない
だってこいつ体振るわせて興奮してんだもん
好きな人なのはわかるがこんな扱いされて喜ぶってMかよコイツ
「エバー相手だったら私は何でも行けるわよ!年の差、体格差、百合、薔薇、受け、攻め!」
あの、心読まないでくれません?
「セイレーンばっかりずるい!エバーさん!私も混ぜてください!」
そして参戦するゲンドゥル
「4Pか~・・・大変だねエバーも」
サイドさん。4Pって自分も入ってるのかな・・・
「話を戻してくれ。とりあえず名前変えよう」
「じゃあ部隊名考えて協議するか」
少しの間を置いて
-セイレーンと愉快な仲間たち-
「却下」
「何も変わってない」
「ダサいし」
-黒の猛犬-
「厨二感たっぷり」
「黒い要素がエバーしかいない」
「そもそも猛犬は何処から来た」
-凍結!解凍マグロ団!-
「訴えられそう」
「溶かすの?凍らせるの?」
「一発屋すぎる」
-ネオアームストロングサイクロンシェット・・・-
「完成度たけぇな」
「完全にアウト」
「札幌に作ればワンチャン」
-12人のLEGEND・OF・THE・SAMURAI-
「たぶんこれが一番危ないと思います」
「ええー?ほんとにござるかぁ?」
「ドラグーンと戦うって意味ではアリかもしれない」
誰一人としてまともな名前が出ない
お前らわざとだろ?
-south of twelve-
「ここにきて真面目君がきた」
「あれ?」
「え?この流れでこんなのくんの?」
誰だ真面目な名前考えたの?
「はい!私です!」
「疫病神まじKY」
「疫病神GJ」
「疫病神さすが」
せめて名前で呼んであげようよ。泣きそうになってんじゃん