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宿屋でのやりとり・・・

皆様読んで頂き有難うございます

なんとか頑張って書いておりますのでよろしくお願いします。

宿屋に戻りマスターに話しかけた


「1人追加になるけど構わないですか?」


「同じ部屋なら食事料金のみで構わんよ」


「どうする?別の部屋を取ろうか?」


「そ、そこまでして頂かなくても・・私はご主人様と同じ部屋が・・いいです」

彼女は顔をほんのり赤くさせながら言ってきた、何このかわいい子


「じゃあ、食事のみでお願いします。」


「日数は同じでいいな、じゃあ全部で銀貨13枚だ」

俺は銀貨を手渡し、鍵を受け取った。


「それじゃあ、行こうか」


「はい!」


「あ、マスター後で桶2つに水を入れて持ってきて下さい」


「銅貨6枚な」

銅貨を手渡し、部屋へ向かった


「あ~~~~~、疲れたぁ~~~~~~、あ、適当に寛いでて」

そう言いながら床に座った、彼女も俺の目の前で座っている


「自己紹介がまだだったな、俺は神代和弘、これからよろしくな!」


「兎人族のシェリルと申します、よろしくお願い致します」

そういいながら俺に両手をついてお辞儀してきた


「そんな畏まらなくていいよ、俺たちは旅の仲間だからな」


「そう言う訳にはいきません、私は奴隷なのでご主人様と同列に扱われるのは恐れ多いです。」

そんなやり取りをしていると


コンコン


「桶をお持ちしました」


「ありがとうそこに置いておいて」


「はい、それでは失礼します」


「まあ、まずは体の汚れを落とそう、ほらこれを使いな」

シェリルに手ぬぐいを渡す


「とりあえず少し外に出てるから、これで全身きれいにしとけよ」


「え?ご主人様はどちらへ?」


「いやいや、裸を見るのは悪いだろう、だから少し外に出て待っているよ」

彼女が何か言いかけたが俺はそそくさと出かけた


外は少し薄暗くなっていた、さて今後の予定だけど・・・

先ずは強くなることが先決だな、シェリルは素早さが高いから弓と短剣でサポートさせよう、ヒット&アウェイなタイプになりそうだな


俺は剣を強くする方向で、同時に体術を極めよう、なんんとなくだが俺の創造スキルとの相性が良さそうだ!

多分簡単な魔法も打てる気がするけど、彼女を盾にはしたくないからな、魔法は一人の時に練習しておこう。


そろそろ終わったかな


部屋に戻ると、俺は驚いていた

綺麗なエメラルドの様な髪に真っ白な長い耳、きめ細かい肌にほんのり赤みがかかった頬、思わずキスしたくなるようなピンクの唇、おいおい変わりすぎだろ(汗)

俺は入り口で立ち尽くしていた・・


「ご、ご主人様?」


「あ、ああ、うん、綺麗になったな」


「生まれ変わったような気分です、有難うございます」


「そっか、よかったな」

あまりの変わりっぷりにうまく返事が出来なかった、あれ?俺ってこんなにシャイだったっけ?


「じゃ、じゃあ次は俺も吹こうかな~」


「お手伝いします!」


「あ、ああ、じゃあ背中をお願いするわ」


「はい!」


俺は上着を脱ぐと背中を拭いてもらった


彼女は俺の背中を愛しむように拭き始めた、なんか照れるな

めっちゃ丁寧に拭いてるな

彼女の丁寧なご奉仕を感じていると、不意に柔らかい感触が背中を襲った

こ、これはあれですか?

二つの幸せな感触を確認していると、後ろから


「和弘様、私を拾って頂き有難う御座います、このまま本当に死んでしまうところでした、もう人生を諦めておりました、私はこの命を和弘様に差し上げます、和弘様の命令はなんでも聞きます、ですからどうか見捨てないで下さい」

何でもって簡単に言っちゃあいかんよ君ぃ


「もちろん見捨てないよ、シェリルは俺の物だからな」

あれ?今セリフ間違えたかも・・・・


「はい!では前も拭きますね!!」


「ちょ、前は自分で拭くよ」


今前を見られたら、俺の完成したH2ロケットが見られてしまう(汗)


彼女から手ぬぐいを奪うと、自分で拭きだした

心なしか彼女が残念そうに見えたのは、見なかったことにしよう

ああ~なんかどっと疲れが出てきた

体も綺麗になったし食事にでもいくか


「よし、2人とも綺麗になったし食事にしよう、ここの食事はめっちゃ旨いぞ」

シェリルを連れて食堂に向かった


「いらっしゃい」


「今朝と同じメニューを2つ」


「あいよ」

あれは本当に美味しかった、シェリルも驚くだろうなぁ

俺のうきうきしてる姿に気づいたのか、シェリルも微笑んでいた

やばっ!めっちゃかわいい


「はい、おまちどう」


「お!きたきた、頂きます」

手を合わせて一礼をした


「和弘様?その頂きますとはなんでしょうか?」


「そっか、シェリルは知らないかもね、俺の故郷に伝わる作法で、生きとし生ける物の命やそれを扱ってくれた方達に対して感謝の気持ちを込めてるんだよ」

そう、俺は食に関して感謝の気持ちを絶対に忘れないのだ!


「シェリルもこれからは言うようにしような」


「はい!頂きます!」

うん!素晴らしい綺麗な頂きますだな


「和弘様!このお肉すごく柔らかいでふ!」

なんかシェリルのキャラが変わったきがするんだけど・・・

めっちゃお肉を頬張ってるし(汗)


「このスープにパンを浸してから食べるとじゅわ~~って口の中にひろがります、こんな美味しいの生まれて初めてです」

うんうん、味がわかる子は大好きだぞ


「ほら、今のタイミングでサラダを食べてごらん」


「ふわぁぁ、すごくサッパリして食べやすいです、口の中の脂っぽさが一気に爽やかになりました、和弘様凄いです」

いや、俺が作ったわけじゃないからね

結局彼女は3セット完食した


「満足したか?」


「はい!有難う御座います」

よくみると彼女の全身が先ほどと違って丸みを帯びてきていた、足りなかった栄養を吸収したのだろう、また獣人だから人一倍回復が早いのだろう


「シェリル、食べ終わったあとはこうやってやるんだ、ご馳走様でした」

俺は手を合わせ一礼した。


「ご馳走様でした」

彼女も俺にならって行う、うん素晴らしい

心なしか彼女の体に変化が起きていた、どうやらある程度回復したらしい、流石獣人といったところか


「じゃあ、寝るか」


「・・・・はい・・・」


ん?顔が真っ赤になってるよ、いやそんなことしないからね、まだ初日だし、節操がないと思われたくないし


「とりあえず、ベッドは1つしかないから一緒に寝ることになると思うけど問題ないよな?」


「・・・・はい・・・」

シェリルを右側に寝かせ俺は左側に寝た


「明日はシェリルのギルド登録とクエストを行うからなゆっくり寝ろよ」


「え?は、はい」


なんか残念そうな返事だな

てか、まじで限界・・・疲れた・・・・

俺は何日ぶりかの安眠をするのだった


翌朝・・・俺の頬に柔らかい感触がある

ああ、すべすべしてもちもちしてすごく気持ちいい、すごく安心する

頬を押し付け頭をグリグリし感触を楽しむ、やばいやみつきになる・・・


「・・あん・・・」


ん?まさかこの幸せな感触は・・・

恐る恐る目をあけると、はにかんで、頬を赤くしたシェリルが俺を見ていた


「おはようございます、和弘様」

俺は急いで顔を離した、やっばメッチャおっぱいに顔埋めてた


「お、おはようシェリル、さ、さあ今日も頑張ろうか」

何を?


「はい」


胸に手を当てながら名残惜しそうな表情をしつつ返事をしてきた


「まずは朝食だな、その後は武具屋にいってシェリルの装備を整えて、ギルドだな」


「わかりました、よろしくお願いします」


「おはよう、何にするんだい?」


「俺はこのサンドイッチを頼む、シェリルは?」


「私は昨日の夜と同じのを」

気に入ったなコイツ・・・


「あいよ」

2人して朝食を食べた、サンドイッチは卵焼きと何かのハムを挟んだものだった、ハムのちょうどいい塩加減とふわふわの卵がしっとりもちもちのパンのコラボは素

晴らしかった、ただ、あの調味料があれが完璧だな


そしてお腹が一杯になった2人は武器屋に向かった

女の子は基本、主の欲望です

もふもふはいつできるのか・・・

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