人族VSレッドドラゴン
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更新遅くなりました、すみません!
そしてストックがあと僅かです・・・
≪和弘サイド≫
ブルル!
「うぉぅ、今寒気がしたぞ、こんないい天気なのに」
何かの決意が寒気と共に届いた気がした
「よし!そろそろ行くか!」
俺は山の頂上を目指した
頂上に大きな気配がするな、俺は神眼で観つつ進んでいくすると、燃えるような真っ赤なドラゴンが俺を待ち構えていた
<レッドドラゴン>
ドラゴンの上位種、火属性魔法を極め、火の攻撃を無効にする、防御力が非常に高い
「ほぅ、ワシのワイバーンを倒すほどの者だから何者かと思ったら、お主は人ではないな」
は?何を言ってるんだ?
ていうかドラゴン流暢に喋るんだな
「何を言ってるのかよくわからんな」
「なるほど、気づいてはおらんのか、それはそれで面白いな」
ドラゴンはニヤリと笑っていた
「で、ここにどんな用だ?」
こいつ分かった上で聞いてきやがる
「王都でお前の討伐依頼があった、だから討伐にきた」
「グワハハハハハ、あの臆病な国がワシの討伐を出すとはな、よほど不安なのだろう」
「そりゃ伝説のドラゴンが近くにいるんだ不安だろよ、まぁあんな国どうなろうと知ったことではないが」
「ほぅ、じゃあ何故ワシを討伐する?」
「手っ取り早く稼げるからだ」
「なるほど、ではワシとやるとうことだな」
「じゃなけりゃ来ないだろ」
「それもそうだな、では力を見てやるぞ自称人族よ」
「なんだよ自称って、うぉ!」
ドラゴンは翼を広げ、咆哮した
「ギャォォォォォォ」
大気が震える、プレッシャーがワイバーンの比じゃないな
「さあ、行くぞ!」
ドラゴンは口を開け、いきなりブレスを吐いた
ゴォォォォォォォォォ
左右に火炎放射の様にまき散らす
「いきなりかよ!」
俺は急ぎ射程距離から離れる
「ラウンドスライサー!」
「ふん!」
衝撃波を飛んで避ける
「甘いな、斬空撃!」
「なめるな!」
きりもみで避ける
「くらえ小童ぁ」
高速急降下の鉤爪が襲う
「らぁ!」
剣で受け止める
「ほうワシの爪を後ずさりなく受け止めるとは、これならどうだ!」
爪を構え
「竜撃爪!」
両手の爪が上下左右に攻撃してくる
「はっ、はっ、ふん、よっ、」
剣でなんとか凌ぐ、技の終わりを狙い
「スピンドライブ!」
ガキィン!
ドラゴンは爪で受け止めた
「今のは危なかったぞ」
「ちっ、これも防ぐか」
「次行くぞ!」
ドラゴンは急に振り返った
「レッドテイルストライク!」
横から尻尾が高速で現れた
俺は何とか飛び越える
ズババババ
衝撃波が後ろの木をなぎ倒していた
「その尻尾たたっ切ってやる」
俺は前方に回転しながら唐竹に斬りつける
「やらせるか!」
ドラゴンは前転で避ける
「おしい!」
「なかなかやるな、ここまでやる奴は久しぶりだぞ」
「俺もこんなに強い奴はオークキング以来だ」
だがこいつはオークキングより数段強いだろう
ドラゴンは火の玉を連続で吐いた
バックステップ、サイドステップで避けていく
「ほらほら、避けてばかりだとその内当たるぞ」
最後の1球が俺に迫っていた
ここだ!
カキィン!
火の玉を剣で打ち返した
「なに!ぷわぁ」
火の玉はドラゴンの顔面にヒットした
「ワシに火は効かんぞ」
そんなものは解っている、俺の狙いは別にある
「なに、何処へ行った!」
俺はドラゴンの視界から外れていた、狙い通りだ
気配を消し、真っ二つに切断しようとする
「くっ、こっちか!ガァ!」
ドラゴンは辛うじて致命傷をさけていた
「よし、手ごたえあり」
「やるではないか、まさかワシの技を目くらましに使うとは」
ドラゴンは腹を抑えながら
「結構ダメージをくらったな、ここが決め時か、自称人族よ今からワシの全身全霊の本気を見せてやる」
「グォォォォォォォォ」
大地が震え、ドラゴンは青い光に包まれた
「秘技ドラゴニックオーラ」
「まだ、こんな力を残していたのか、いいだろう受けて立ってやる」
奴が全身全霊でくるなら俺もそれに答えてやろう
「ウォォォォォォォォォォォォォォ」
俺は全身に力を込めた、気が全身を覆う
「ほぅ、貴様も力を隠していたか、面白い!ワシの最強技と勝負だ」
ドラゴンは両手を前に出し竜の口の様な構えをした
俺は精神を集中し
「一意専心、明鏡止水の如く、その一撃はすべてを両断する乾坤一擲となる」
全身の気が剣に集まり3倍の太さ3倍の長さになる
「勝負だ!レッドドラゴン!」
「こいっ!小童ぁ」
俺は高く飛び上がる
「一撃必殺奥義!天翔崩滅斬!!」
「滅龍技!ドルオーラ!」
ドラゴンの手から青白いドラゴンの衝撃波が飛びし、俺の剣と衝突する
「ぐぎぎぎぎぎぎぎ」
「ガァァァァァァァ」
お互い一歩も引かなかった、その時
ブシュウ!
「ウッ!」
俺がダメージを与えた箇所から血が噴き出していた
今だ!
「チェストォォォォォォーー」
ドラゴニックオーラを切り裂き、そのままドラゴンを切り裂いた
「グァァ!」
「はぁ、はぁ」
俺は剣を地面に刺し体を支えていた
「み、見事だ自称人族よ、ワシの負けだ、だが解せぬ、何故人族と偽っているのだ・・」
「最初も聞いたが何を言っているんだ?」
「本当に気づいておらんのか、そうかではワシから1つだけ教えてやろう」
「何をだ?」
「お前は人族ではない・・・そしてこの世界の者でもない、もっと高貴な存在だ・・」
は?人族じゃなかったら俺は何なんだ?
「今は解らなくていい、お前の覚醒を遠くから見ているぞ・・・」
そう言い放つとドラゴンは息絶えた
体が消滅して戦利品を落とす
牙、鱗、爪、皮、血、そして討伐の証である首が落ちていた
俺はそれを無言で回収する
山を降りようと思ったが、思った以上に疲れていた
木を背に座り休憩することにした
「俺は人族じゃない?どうゆうことなんだ?」
ドラゴンは言った高貴な存在だと・・
「俺が高貴?はっ、ないない、元はただのおっさんだぞ?」
まあ、今は17歳だが
「まったく、あのドラゴンも余計なこと言いやがって」
俺は深いため息をついた
「たしか俺のステータスに????があったなそれと関係あるのかな?はぁ、ミーティア教えてくれよ」
少し休憩した為、家に帰れるくらいに体力が回復したので山を降りることにした
・
・
・
「ただいま・・」
「おかえりなさいませ、和弘様」
「おかえりニャ、ご主人様」
「おかえりなさいませ、和様」
「おかえりぃ、和弘ちゃん」
「おにぃちゃん、おかえりなさい」
美女5人が出迎えてくれた
「ずいぶんお疲れですね」
「ああ、リザードの村とドラゴンを狩ってきた」
『え~~~~~~~~』
5人は驚愕した
「ど、ドラゴン・・・1体で街ひとつ壊滅させるあの伝説のドラゴンニャ?」
「ああ、そうだよ」
「Aランク以上が複数人で討伐するあのドラゴンですか?」
「ああ、俺は1人だったけど」
「それでぇ、そんなに疲れてるのねぇ」
「おにぃちゃん、単独でドラゴン倒すなんて凄すぎるよ」
「和弘様!無理をしないで下さい」
シェリルは涙目で俺を見てきた
「もしものことがあったらどうするのですか?私達5人は和弘様がいないと生きていけません、もう2度とそんな無茶はしないで下さい、もしどうしてもと言うなら私達も連れて行って下さい!」
確かに今回は油断してたらやばかった、彼女達がいたらもっと楽だったかもしれない
現にシェリルやミュリアはSSランクの実力はある、もっと仲間を頼っていいかもな
「ご主人様は何でも1人でやろうとするのが悪い癖ニャ、もっと私達を頼って欲しいニャ」
「そうだな、皆ごめんな、これからはもっと相談して頼ることにするよ」
「解って貰えればいいです」
シェリルは笑顔になっていた、彼女を悲しませてしまったな、反省しよう
今度、皆にプレゼントを用意しておこう
「今回は流石に疲れた・・・先に風呂に入るわ・・」
俺はふらふらした足取りで風呂に向かった
「はぁぁぁぁぁぁぁぁ、生き返るぅぅぅ」
湯を掬い顔にかける
「流石に連戦はやり過ぎたな、次からは気を付けないと彼女達をまた悲しませてしまう、本当に反省だ」
「そうですね、ちゃんと反省して下さいよ」
「ひゃう」
俺が驚いて後ろを向くとタオル1枚だけの美女が5人立っていた
「おぉい、なんでサリー達もいるの?」
俺は急いで前を隠した
「お疲れの和様にご奉仕する為です」
「いぃっぱぁい、ご奉仕してあ・げ・る」
「あたしが背中を流してあげるね」
「和弘様、どうぞこちらへ」
「この椅子に座ってニャ」
俺は観念し言われるがままに椅子に座る
「先ずはお背中から」
ぷにょん
柔らかい感触が俺の背中を刺激する
「どうですか?気持ちいいですか?」
「ああ、最高だよ」
「次は私ニャ」
ぷにょ
柔らかさに弾力のある感触が背中を刺激する
「ご主人様どうニャ?」
「ああ、気持ちいいよ」
「私の番です、和様失礼します」
ふにょん
おおぅ、弾力が凄まじいな、プルンプルン弾き返されるような感触だ
「どうでしょうか?」
「最高だよ、サリー」
「わたしの番ねぇ」
ぷにゅぅぅぅ
ふわぁ、これは柔らかさは断トツ1番だ、いかんこれは病み付きになる
「どぉ?きもちいぃかしらぁ?」
「気持ちいいよ、アンナ」
「最後はあたしね、おねぇちゃん達と違って胸がないけど頑張るね」
ふにょ
十分柔らかさは伝わるよ、でもそれよりも先端のポッチが俺の背中を刺激するよ
「はぁ、はぁ、おにぃちゃん、どうかな?」
「うん、とても気持ちいいよ」
「えへへ、よかった」
こうして前以外を5人が順番に体で洗ってくれた
俺は違うものを溜めながら気分をリフレッシュした




