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お宝とギルドと奴隷

いよいよヒロイン登場です!


ブックマークしてる人増えてる!!

こんな稚拙な文を読んで頂き有難う御座います。

まず、お金が銅貨200枚、銀貨1150枚、金貨150枚

<通貨>

銅貨、銀貨、金貨、白銀貨の順で高くなる、

銅貨100枚で銀貨1枚、銀貨100枚で金貨1枚、金貨100枚で白銀貨1枚の価値。一般家庭の一月の収入は銀貨50枚程度


なるほど、盗賊のやつら結構貯めてたんだな

お、このアイテムは何だろう


<隠者の腕輪>

自信のステータスを一般に欺く魔法アイテム


これはいいな、強いのがバレると面倒になるからな、早速装備しておこう。

あとは・・・・


<黒鉄のバスタード>

ダマスカス鋼で製作された大剣


<ブレイブダガー>

速さが1.2倍になるダガー


<ワルーンスレイヤー>

軽く、扱いやすい曲刀、貴族に好まれる


<冒険者の服>

旅人がよく着る、丈夫で軽い服


なかなか、いい武器があるな

他は鉄の剣20本、鋼の斧2本、革の鎧15着、蛮族の服12着、革のブーツ20足と宝石ってところか

これらは売っても問題ないだろう。

丁度いいので服は冒険者の服に替えよう

冒険者の服に着替えると、ボロボロのスーツは収納に仕舞った


「よし、身の回りはこんなもんでいいだろう、必要なものはギルドに行った後にするか」

とりあえず、出したもの全部を次元収納に仕舞った、てか便利過ぎww

お金も入るため盗難の恐れがないのだ、サイコーのスキルだな


そう思いながらカウンターの方に行くと、なんともいえない美味しそうな香りがしてくる

ぐぅ~、そういえばここにきてからろくなもの食べてなかったな、1日2食付いてるし食べていくか

カウンターに向かい、店主に確認すると


「そこの左から食堂に入れるから適当に座れば食えるぞ」

早速入ろう


「何にするんだい?」

椅子に座ったらふくよかな女性が聞いていた


「このオススメでよろしく!」


「あいよ!」

10分ほどして料理が運ばれてきた

これがオススメか!


何かの肉を柔らかくなるまで煮込んだであろうシチューとフランスパンの様に固そうなパン、青々として新鮮なサラダが運ばれて来た。

「パンをシチューに浸しながら食べるのがオススメだよ」


「いただきます!」


まずはシチューから、うぉっ!なんだこの肉は!とろっとろに柔らかいのと同時に甘みのある脂が口の中を支配した、有名な牛のタンシチューに近いかも、硬いパンをシチューに浸すと、みるみる肉の旨味をパンが吸収しだした、はぁ~、めっちゃジューシー、サラダには柑橘風の香りがする醤油っぽいドレッシングが掛けてあった、口の中が脂っほくなっていたのでこのサラダはサイコーだった、全てが絶妙な組み合わせで門番のおっさんの言った通りだった

俺は一心不乱にご飯を平らげた


「ご馳走さまでした」


いやぁー、まじで旨かった異世界だから食事系は不安だったけどこれなら問題ないな


「どうだい?うちの飯は旨かったろ?」

店主が聞いてきた


「ええ、とても美味しかったですよ、夜も楽しみにしてます」


「それは良かった!」


「あ、ギルドはどちらにあるか教えてくれませんか?」


「ああ、ギルドはここを出て右へ向かい、十字路を右に曲がって次の十字路を左に曲がると大きな建物が見えるからそこがギルドになるぞ」


「有り難うございます」

鍵を店主に預けると、ギルドに向かった


「ここがギルドかな」

なんだろ、西部劇によく出てくるような木造の建物で手押し扉の付いた入口が2ヵ所ある、どうやら左側は酒場のようだ!ギルドと兼用してるんだろう

右側の入口に入ると約広いホールの様な空間の奥にカウンターが2ヶ所設置してあり、受付らしき女性が立っていた。

今が時間は解らないが、あまり人はいなかった


「すいません、ギルドに登録したいのですが」


「はい、それでは身分証明を提出してください」


「あ、身分証明は紛失してしまいました」


「では再発行ですね、銀貨10枚になります、手をこちらにかざしてください」

プレートの上に手をかざすと、プレートが淡く光出した


「では、プレートを確認しますね」


名前:カズヒロ・カミシロ

LV :10

種族:人間

年齢:17

性別:男

職業:派遣(旅人)

腕力:200(50)

体力:200(50)

速さ:200(50)

魔力:200(30)

幸運:200(30)

固有スキル:天職、神眼、次元収納、創造、????(なし)

称号:女神に愛されし者、盗賊狩り(非表示)

獲得職業:復讐者、????(非表示)

ランク: F


「これで登録は完了しました、プレートを見る場合は念じることで見れますよ、ランクはFからのスタートになります、基本クエストはどれでも受けることは可能ですが、内容に依ってはクエスト失敗時の罰金があります、ランクアップはクエストをクリアした回数もしくは、ランクの高いクエストをクリアした時にアップします、最初の内は低ランクのクエストをオススメします、あと禁止事項ですが、基本的な犯罪行為、ギルド内での私闘などがあった場合は直ちに登録の抹消及び指名手配させて頂きますので気をつけて下さいね」


「わかりました、有り難うございます」

一礼して、ギルドを出ようとすると


「こんな、ガキに冒険者が勤まるのかよ」

やっぱり来たかテンプレ


「魔物にぶっ殺される前に、家に帰りな、お前みたいに弱っちいのがおるとイライラするんだよ」

振り向くと、身長180くらいでスキンヘッドの体が毛深い大きな男が話しかけてきた。


「じゃあ、見なきゃいいだろハゲ!口の臭いから黙れハゲ!キモいんだよハゲ!」

「なっ!てめぇ、これはハゲじゃなくて剃ってるんだ!それに俺は臭くえねぇしキモくねぇ!」

ハゲの顔が真っ赤になっていた、うん、タコだな


「調子に乗ってるとぶっ殺すぞ!!!」


「おいおい、ハゲさんよギルドのルール知ってるのかハゲ!ギルド内での私闘は禁止だぞハゲ!抹消されて指名手配にされたいのかハゲ!

少し考えれば子供でも解るぞハゲ!」


「ぐっ、くぬぬ・・・・お、俺はハゲじゃねぇ・・」

相当悔しそうだな、まあ俺みたいな若造に言われりゃ悔しいわな


「てか、俺に関わってる暇があるならクエスト行ってこい!」


「て、てめぇ、覚えとれよ!」

あ、もう忘れました

さて、買い出しにいこうかな


「えーっと、まずは道具屋だな」

道具屋に向かっている最中、一際豪華な建物があった


「なんか、ここだけ豪華だな」

建物を見ていると後ろから声を掛けられた


「奴隷をお探しでしょうか?」

真っ黒なタキシードを着た50代くらいのおっさんに声を掛けられた


「ん?奴隷?」


「左様です、お客様は当店は初めてですね、宜しければ少し立ち寄っていかれませんか?」

正直奴隷は興味ある、俺は誘われるように立ち寄ってしまった。


「こちらで掛けてお待ち下さい」

とても柔らかい椅子に座る、しばらくすると何か飲み物を出された

飲んでみると、紅茶の様な香りとフルーツの様な甘さが拡がった


「うまいな」

思わず口に出してしまった


「有り難うございます、これはルーツの木に成る葉を乾燥させたものをお湯で抽出しております、滅多に手に入らない代物です、おきに召して頂き光栄です」

ほう、そんな高級な飲み物があったのか


「お客様は見たところ冒険者様でしょうか?」


「よくわかったな、今日ギルド登録してきたところだ」

俺は現在17歳の若造だがここで舐められるわけにはいかないな、口調は変えておこう


「左様でしたか、それでしたら冒険を楽にするために奴隷を買われては如何でしょうか?魔物の囮、身の回りの世話など一人では出来ないとこをやって貰うのです、もちろん夜の相手も可能ですよ」


なるほど、確かに身の回りの世話などをやって貰うのは助かるな、俺は基本面倒臭がりだから大いに助かる。


「なるほどな、では少し見せて貰えるか?」

男は満面の笑みで頷き、あらかじめ俺が興味を持つと解っていたかのように、女性を紹介してきた。

準備はえなぁ

5人の薄着の女性が並んだ、正直目のやり場に困る(汗)

5人ともなかなかの美貌を持っていた


「こちらの5名は主に身の回りの世話に特化した者たちです、もちろん全員が処女です、金額はそうですね~1人約金貨100枚になります。」

全員たしかにきれいなのだが今一好みじゃないな、しかも金貨100枚は高い!


「もう少し安いのはないのか?身の回りも大事だがクエストの行ける者がほしいのだが・・・」


「失礼致しました、では次の紹介にまいりましょう」

男は笑みを浮かべながら、今いる5名を返し、次の5名を連れてきた

てか、はえぇよ!!俺が断るのわかりきってたんじゃないのか?

今度の5人は筋肉質なのばかりだな・・・


「こちらの5名は戦闘に特化した者たちです、ただ、難点なのが知識に乏しい者たちですので常識といったものは期待なさらないで下さい、金額は1人約金貨50枚です、戦闘に関しては保証致します。」

なるほど、全員が脳筋なんだろう、絶対につかれるな、うん


「ちょっと厳しいな」


「お気に召しませんか、となりますと最後の紹介になります、ただしお客様の要望にお応え出来るか非常に難しいかと思われます」

そう言うと、男は奥に入っていった

暫くすると5名の女性を連れてきた


「こちらが最後の紹介になります、正直彼女たちは特にこれといった特技はもっておりません、また容姿もあまりよくありません」

たしかに、正直かわいいとは言い難いな・・・ん?


俺は5番目の女性に目がいった、あの子は他の子とは違う気が・・・

頭にターバンを巻いているためわかりにくいが、髪は緑色かな?身長は160くらいありそうだ、あまり食事を与えられていないのだろう、他の4人よりも痩せていた、眼はすべてをあきらめているように思えた

そんな眼をした女性を俺は知っている


名前:シェリル

LV :5

種族:兎人族

年齢:15

性別:女

職業:なし

腕力:5

体力:50

速さ:100

魔力:6

幸運:5

固有スキル:超聴力、俊足、気配察知

スキル:弓2、短剣2、

称号:奴隷


「なあ、あの子は人間ではないよな?」


「あ、気づかれてしまいましたか、彼女は獣人なのですが一度精神を病んでしまってなかなか売れないのです」


「彼女はいくらなんだ」

男と彼女の目が見開いた!!


「彼女をご購入頂けますか、値段は金貨1枚で構いません、こちらとしても処分に困っておりましたので、クエストに連れて是非こき使ってやって下さい」


「そうか、じゃあ彼女を買おう」


「有難うございます、では引き渡しの準備をしますので少々お待ちください」

男が彼女と奥に行った


「あんな目をした子をほっとけるはずがない」

彼女の目からあの時のフィオナの目を思い出していた・・・

これはフィオナの巡り合わせなのか?

考え込んでいると、男たちが戻ってきた、彼女は外蓑をかぶっていた


「ではお客様手の甲をお出し下さい、奴隷契約を致します」

手の甲を差し出す、そして彼女のてを出させ軽く傷つけた


「・・・っ!!」

彼女の血を俺の手の甲に垂らし、男は呪文を唱えた

すると血が俺の手の甲に吸い込まれていった、正に血の契約なのだろう


「これで彼女はお客様の奴隷になりました、また奴隷が必要でしたら是非お越し下さいませ、私は店主のレイードと申します」


「わかった、いい買い物をさせて貰ったからな、また必要があったらよろしく頼む、俺はカミシロ・カズヒロだ!」


「カミシロ様、またのお越しを楽しみにしております」

深々とお辞儀しているレイードに軽く挨拶し、奴隷館を出るのだった。

キャラの性格が難しいです。

でも頑張ります!!

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