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新たな予兆・・・

いつも有難う御座います


指摘をして下さった方、有難うございます、少しずつですが修正していきます

ただ、直さない箇所があることをご了承下さい、これが主のやり方です。


書き始めて約1か月経ちました、気づけばブクマも千人超えてました、本当に感謝です、最後までしっかりと書きますのでよろしくお付き合い下さいm(_ _)m

俺はミュリアの髪を優しくなでる

猫耳がふわふわして気持ちがいい


「ふにゃぅ、耳は弱いニャ~」

彼女はプルプルしていた、なにこのにゃん子可愛すぎない?


あまりにも可愛いのでキスをした


「にゃふ・・・にゃ」

彼女はいきなりのキスにびっくりしていたがすぐに受け入れていた

唇を彼女から離し


「さ、そろそろシェリルが戻ってくるかもしれないから、出迎えてあげような」


「あい!」


そう言っていると


ガチャリ


「只今戻りました」

おいっ!こいつタイミング計ってたな、顔がほんのり赤いぞ


「おかえりシェリル」


「お帰りニャ!」


「それで、いいのはあったかい?」


「はい」

彼女は色々な食材を買ってくれていた、その中でも俺に興味を引いたのは


<リバーサーモ>

産卵時には川にやってくる魚、身は鮮やかなピンク色をしている


<ヤーマス>

川で摂れる魚、全長30cmくらいで淡褐色の魚


シェリルナイス!まさか魚を買ってくるとは

肉も好きだがやはり魚もないとね、これは大きいぞ出汁も取れるし

フフフ、料理が楽しみだ

そういえばミュリアは猫人族だったな、となると魚は好物かもしれないな


「シェリル良くやった」


彼女の頭を撫でてあげた


「はぅ~~、あっ!和弘様、そういえば1個情報を仕入れてきました」

ん?いつもならトロンとしてるのにどうしたんだ?


「どんな情報なの?」


「はい、どうやら魔王が復活したとの噂を聞きました」


「え?魔王?」

魔王ってあの魔王だよな?


「ごめん、俺はほらこことは違う場所から来たからその辺はよくわからないんだ」


「ニャ?違う場所?」

そっか、ミュリアには説明していなかったな


俺はシェリルから教わった


この世界には大きく人族、獣人族、魔族の3つに分けられている

その3つの種族はお互いに仲が悪く、殺し合いにまで発展するほどである

だが、お互いに実力が均衡しているため大きな戦争にはなっていなかった

最後に大きな戦争があったのは500年程前だという、その時魔族を支配していたのが魔王である

圧倒的な力を持った魔王はどんどん勢力を伸ばしたが、人族の勇者により討伐されたとのこと

その魔王が500年の眠りから覚めたんだという噂がたっているらしい


もし、噂が本当ならやばいな

でも人族や獣人族、魔族はなぜこんなにも仲が悪いのだろうか?

確かに侵略してきた魔族はともかくとして、獣人族を嫌っている理由がわからない

魔族の方ももしかしたら魔王がいなければこんな事にはならなかったのかもしれない

これが仮に何か大きな力が働いているのだとしたら?

ミーティアがそれに気づいて俺を送り込んだとしたら?

何にせよかもしれないでは行動は出来ないな、しばらくは様子見しながら情報を集めよう


ちなみにミュリアには俺がこの世界とは別の所から来たことを教えておいた

まあ、あまり気にもしてなかったみたいだったけどね(汗)


「よし、大体の話はわかったよ、しかし今現在で特にやれることがないからしばらくは情報を集めながらレベルを上げていこう!」


「そうですね」

「あい!」


今の俺達は仮に魔王と戦っても勝てないかもしれない、このチートスキルを使えば何とかなるかもしれないが、あまりにも無計画すぎる、もっと強くならなければ


「じゃあ、食事にでもしようか」


「「はい(あい)!!」


ここの食事はさすが高級宿なだけあって、レベルは高かった・・・


「ここの食事はかなり旨かったな」


「はい、お肉もあえて生の部分を残すとか、パンもとても柔らかかったです」


「あい、あんなご飯初めて食べたニャ、美味しかったニャ」


店員に聞いたが、ここの宿にある備品や食事などは王都に行けばあると言う

なるほど、王都は他の街と比べると生活水準が高いだろう

となると技術の独占をしているのかもしれないな


まあ、何にせよ行ってみないことにはわからんな


「よし!ここのところ野宿だったから今日はゆっくり体を癒そう」


「「はい(あい)」」


フフフお待ちかねの風呂だぁぁぁぁぁ


この世界の風呂の入れ方は魔道具だった、あらかじめ適温のお湯を貯めておき必要の際に出すことが出来る

給油システムと似ているのだろう、但しお湯を作るには水を温める魔道具が別に必要だという

なるほど、貯める方と作る方で2つの魔道具が必要なんだな、しかも長期維持するには魔力も必要と

きたもんだ、そりゃ一般ではなかなか買えないわ

まあ、俺にはスキルがあるから問題ないけどね


俺は魔道具い触れ念じた

すると、石の隙間からお湯が出てきた

ちなみに、ここのお風呂は石作りで5~6人くらいが入れる大きさだ!

旅館の銭湯を想像すると早い、ちなみに魔道具はお湯が出るところの上に埋め込まれている

これに触れて念じるだけで、貯めてあるタンクからお湯がでるという仕組みだ!


みるみるお湯が溜まっていく、この溜まっている間の待ち遠しさも楽しみの一つだな

溢れる手前あたりでお湯を止めた、やはり入るときは溢れさせないとな

これぞ贅沢の極みである

ああ~温泉の素があれば完璧だったなぁ


「よし、風呂が沸いたぞ!さあ入ろう!」


「和弘様?」


「ん?どした?」


「あの、私達はお風呂というものが初めてです、よろしければご一緒させて頂き、入り方を教えてくれませんか?」

そうきたか・・・まあ、彼女達と一緒に入る口実になるからいいか

俺も惚れた女と風呂に入るのは大好きだし


「わかったよ、じゃあ2人とも服を脱いで浴槽に行こう」


「「はい(あい)!」


俺は先に服を脱ぎ彼女達を待った、流石に脱いでるところを見るは悪いからな


「お待たせしました」

「お待たせしたニャ」


「おお!」

思わず声が出てしまった、そりゃそうだ目の前に美女が2人もいるんだぞ!しかもうさ耳と猫耳だぞ!


シェリルはその大きな胸がこれでもかと強調している、だが垂れることなく張りがあって艶やかだ

ミュリアは体形に合った理想型の胸をしている、こちらも張りがあり弾力は凄まじいものだろう

いかんっ、俺のH2ロケットが発射準備をしてしまう


俺はなんとか頭に円周率を浮かべ冷静に


「ではこれよりお風呂の入り方を教える」


「「よろしくお願いします(ニャ)」


「まずはかけ湯をすること、やってみるから真似をして」

俺は桶に湯を取り全身に掛けた


「きゃぅ、熱いです・・・」


「ニャッ!!」


「いきなりは熱かったか、ごめんごめん、じゃあこれならどう?」

俺は二人のお湯に軽くクールウォーターを出してやった


「あ、これくらいなら大丈夫です」


「あい!」


「よし、このかけ湯は風呂に入る前に必ずするように、なぜなら外の埃や花粉等が体に付着している状態で入ると後に入る人たちは埃まみれのお湯に入らなくてはならないからだ、先ずは体をお湯で洗い流す様にな」


「はい、わかりました」

「あい、わかったニャ」


「次は体を洗うぞ!」

俺は備え付けの石鹸を手に取った


「これの使い方はいくつかパターンがある、1つ目は手にお湯を少量取り石鹸と一緒に擦り合わせる、するとこのように泡が発生するからそれを体全体に塗りたくり、優しく擦りながら汚れを落とす、2つ目は手ぬぐいに石鹸を乗せお湯を掛けて手ぬぐいと石鹸を擦り合わせて泡を発生させる、そしてその手ぬぐいで体を擦るという2パターンだ」

彼女達は真剣に聞いていた


「シェリルやミュリアは肌が木目細かいから手で洗う様にしような、さあシェリルからやってみて」

俺は石鹸をシェリルに渡した


「はい、きゃっ、ぬるぬるします」

その言い方エロいな


「はいお湯を少量取って石鹸と擦る」


「はい、ふわ~泡が出てきました、凄いです、なんかふわふわしてます」


「じゃあ、それを体に塗りって汚れを落としな、次はミュリアだ」

俺はシェリルから石鹸を受け取り、ミュリアに渡した


「にゃぅ、にゅるにゅるして楽しいニャ」

こっちの言い方もエロいな

ミュリアも上手に泡立てたな


「さあ、ミュリアも体に塗って汚れを落としな」


「和弘様!凄いです、全身がぬるぬるしてるのですがとても気持ちいいです」


「ご主人様ぁ、こんなの初めてニャ~」

まてまて、洗ってるだけだよね?言い方がおかしくないかい?


さて俺も洗うかな


「和弘様!」

「ご主人様!」


「は、はい」

まさか・・・


「「私達が洗います!!」」

やっぱりか


ええ隅々まで洗われましたよ、てか彼女達体使って洗うの何処で学んだの?


「と、とらえず泡を洗い流そう」

俺は理性が飛びそうになりつつ彼女たちにお湯をかけた


「すごい・・・肌がスベスベしてます・・」

「体の隅々まで綺麗になったニャ・・・」

だろ?石鹸は凄いのよ


「じゃあ、最後の仕上げだ、湯船に浸かるぞ」

待ちに待った瞬間である


俺は片足ずつ湯船にいれ奥まで歩いて行った、そしてゆっくりと湯に馴染ませるようにしゃがんでいく


「あああああああ~~~~~~」

はい、おっさんですよ、見た目は16歳だけど立派な35歳ですよ

両足を伸ばし、両手を広げて浴槽の上に乗せる


「さあ、2人とも入って、ゆっくり馴染ませるようにね」

2人はゆっくりと片足から湯に入れてきた

やばい、足を凝視してしまう、っていうかこのポジション色んな所が見えてしまう


2人は当たりまえの様に俺に両側まで歩いてきた、いや目の前に茂みが見えてますけど・・・

そして2人は湯に馴染ませる様に浸かった


「ふわぁぁぁぁ、とても気持ちいいです」


「にゃ~~~、全身があったかいニャ」

フフフ、こ奴ら風呂にハマったな、俺はそう確信していた

心配するな、家を買ったら毎日入れるからな

俺は頭の中でニヤついていると2人の頭が俺の胸に傾けてきた

あ、彼女達の柔らかいお山とお豆が直に当たってます

まあ、風呂だししょうがないな


俺は2人の肩を抱いた


「「ぁ・・・・」」

2人もさらに体を預けてきた、しかも足も絡めてきた・・・


「和弘さまぁ~」

「ご主人さまぁ~」

2人の甘えた声に理性は飛びました・・・・



その日、お風呂で燃え上がり、その後のベッドでも燃え上がりました・・・・




はい、少し話が進みました

やはり異世界物は魔王は必須ですね

淡泊にならないようにしっかりと書いていきます。

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