表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/86

ミュリアの装備と今後の予定

いつも読んで頂き有難う御座います


無事ミュリアの閑話も完成しました

あと少しでゴールデンウィークが終わります

それまでにどれだけいけるかが勝負です


皆さん温かい目で見守って下さいね

「あいらっしゃい、ああ、この間のあんちゃんか」


「やあ、また来たよ、今日はこの子に軽量で防御力の高い装備と2本の剣を探してくれ」


「ご主人様!私の職業が解るニャか?」


「ああ、鑑定の上位種のスキルでな」

ミュリアおシェリル同様にキラキラした目で見てきた、え?この世界で鑑定持ちは凄いの?の?


「あと、シェリルも新しい弓を買おうか、俺も大剣はこの間の戦闘でボロボロになったし」

俺は神眼で武器を見始めた・・・お?この武器がいいかな


<フランベルジュ>

鋼に魔力を入れて精製した硬度と切味の高い大剣


黒鉄のバスタードより気や魔力を通しやすそうだな、こいつなら、あの技に耐えられるかもしれない

今の剣はあの戦いでヒビが入ってしまった、それだけの威力なのだろう、仮に耐えられても数発が限界かもしれない、今後は使い時見極めなきゃいけないな


次は弓だな、シェリルの弓も限界がきており、弦がいつ切れてもおかしくなった

俺は商品をみると一つの弓に目がいった


<エーテルアロー>

弦から魔力や気を通すことによって威力をあげることが出来る弓


ほう、この弓はいいな持ち主の魔力だけでなく気も通せるのはありがたい、シェリルは魔力が低いからな、でも気を通すことは可能だから相当戦闘が楽になるだろう


「この大剣と弓をくれ」


「あいよ、このお嬢ちゃんの装備を探してきたぞ」

手や足は普通の皮装備だな、しかし鎧がちがうな


<フォールアーマー>

回避率が1.2倍になる軽い鎧


「それと武器はこれだ!」


<エンハンスソード>

切味に特化した片手剣、軽くて扱いやすい


二刀流には使いやすそうな武器だな、鎧との相性も良さそうだ


「あと、そっちの弓を使うお嬢ちゃんにもこの鎧をすすめるぞ」


<スナイプジャケット>

命中率が1.2倍になるジャケット


中々いいしごとするじゃん、このおっちゃん


「じゃあ、それも貰うよ、全部でいくら?」


「全部で金3枚と銀貨15枚だ」

店主にお金を渡し、宿屋に戻った


「おう、おかえり、ってまた増えたのか!」


「まあ、色々あって、たしか契約はあと1日でしたよね?」


「そうだ、延長するのか?」


「いえ、そろそろ町を出ようかと考いますので1人追加でお願いします」


「別の部屋を追加でいいか?」

マスターの問いかけにミュリアは


「ご主人様と一緒の部屋がいいニャ」

そうきたか!

まあ、今日1日だけだし構わないか


「マスター、同じ部屋でお願いします」

マスターはニヤニヤしながら


「がんばれよっ!」

と応援してきた、いやいや、流石に手は出さんよ・・自信はないけど

俺達はかぎを受け取り部屋に戻った


「適当に寛いでて」

俺は地べたに座った、シェリルは俺の右隣に女の子座りした、ミュリアは俺の正面に座った、シェリルより素直で楽だな


「まず、ミュリアに渡すものがある、この腕輪を着けるんだ」

彼女は不思議そうに腕輪を着けた


「よし、じゃあ今度は頭の中で人族を思い浮かべるんだ」


「あい」

俺は彼女のフードを取った


「ニャ?」


「よし!彼女も成功だな、ミュリアはどこからみても人族だぞ」


「ニャ?ニャ?」


「今取り付けた腕輪は虚偽の腕輪と言って種族を変えることが出来る魔法道具なんだよ、ミュリアは気づいてないかもしれないけと、ここにいるシェリルも兎人族でミュリアと一緒の奴隷なんだよ」

シェリルが腕輪を外す、真っ白で綺麗なうさ耳が現れた、あ~~モフモフしたい


「シェリルさんも奴隷だったんですニャ」


「ええ、私も貴女と同じ境遇でした、和弘様が私を買ってくれなければ今頃死んでいたでしょう、ですから同じ苦しみを持つ貴女を放ってはおけませんでした、無事仲間に出来て安心しております」


「そうだな、これからはこんなフードを被らなくても大手降って町を歩けるし、買い物も出来るぞ、あと何かあっても俺が守ってやるからな」


ミュリアは涙を流してお礼を言ってきた


「ご主人様、シェリルさん、ありがとうニャ、この恩は一生掛けて返していくニャ」


「ええ、一緒に一生和弘様の側にいましょうね」


「あい!」


あれ?今外堀から既成事実が成立した気がするんだけど・・・

シェリルさん?彼女を認めちゃうんですか?確かに二人を愛する自信はあるけどシェリルさんはそれでいいのかな?


まいっか、それは追々聞いていこう


「じゃあ、湯を用意するから先に2人とも体を拭きな」

俺は桶にホットウォーターを出した


「ニャ?ご主人様は魔法も使えるのですニャ」


「まあね、じゃあ俺はちょっと出てくるから、シェリル後を頼んだぞ」

彼女に手拭いを渡し外へ出た


俺は食堂でルーティーを飲みながら、これからの戦闘フォーメーションを考えていた

今までは俺が前衛でシェリルが遊撃だったな、そこにミュリアが入ることによって前衛が多くなってしまう、しかし俺が後衛にいくとミュリアを囮にしていまうことになる、それは困るな

じゃあ、シェリルを完璧に後衛でサポートさせ、俺が大剣で囮になり、ミュリアがオフェンスを勤める、どうだろうか?これなら彼女達の危険は少なくなるだろうか?


その後複数のフォーメーションを考え、部屋に戻ることにした


「終わったか?」


「はい」


「あい」


俺はドアを開けた・・・シェリルの時と同様に驚いていた


汚れを落としたミュリアは綺麗に輝くようなブラウンに毛並みの整った耳がピコピコ動いており

肌は艶やかな肌色をしていた、シェリルが繊細ならミュリアは健康的な肌ってことだ、スタイルは全てのバランスが良くこれぞ理想型って言っても過言ではないと思う

まったく獣人はみんなこんなのばかりなのか?


「ご主人様?」


ミュリアが首を傾げてこっちを見てきた

あかん、破壊力が高過ぎる!!

俺は辛うじて理性を保ち


「うん、綺麗になったな」

そう言いながら彼女の頭を撫でたのだった・・・ああ、フワフワぁ


「ニャぅ~」

ミュリアはとても気持ち良さそうにしていた

シェリルが羨ましそう目でみている・・・


「シェリルおいで」

シェリルは嬉しそうに近寄って頭を寄せてきた


「シェリルも綺麗だよ」

シェリルの頭も撫でてやった、間のうさ耳が・・・ああぁぁぁ~

俺は無理やり心を落ちけた


「よし、ご飯食べようか、ミュリアここのご飯は美味しいぞ!」

ミュリアの目がキラキラ輝いていた


「あい!」


俺達は食堂に行き、あのメニューを注文した

ミュリアは


「美味しいニャ、美味しいニャ」


ガツガツ食べていた、この日ミュリアはやはりシェリル同様に3人前たべた


「私もあんな感じだったんですね」

恥ずかしそうに呟いていた、はい!その通りですよ


「「「ご馳走さまでした」」」

うん、ミュリアも完璧だな


「2人ともいいかな?」

2人が俺の方をみる


「今回でこの宿の契約が終了するんだけど更新しない方向で行く予定だ、明日ギルドに行き、隣町等に行くようなクエストがあれば受けようと思っている、また道中でミュリアのレベル上げとフォーメーションの確認も行うつもりだ、暫くは野宿になると思うけど頑張ろうな」


「はい!」


「あい!」


「じゃあ、明日の準備もあるから早めに寝ようか」


俺達は食堂をあとにし、部屋に戻った

ミュリアは健康的な標準体型です。

柔らかみで張りのあるアスリートを想像して下さいね

詳しい情報はもう少し他のヒロインが登場してから紹介します


ミ:妾を待ってるんだな?

主:いや、違うっす、もう出てるじゃないですか

ミ:な、何?そうなるとまだ、ふ、増えるのか!!

主:(ΦωΦ)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ