表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
54/57

第6部 究極の理想世界論説までのカウントダウン④【宗教のない世界】

 領土問題、資源の奪い合い、理不尽な侵略など、戦争の発端となるものは数多くあるが、そのうちのひとつに宗教問題というものがある。


 


 

 キリスト教とイスラム教の争い、キリスト教とユダヤ教の争い、ユダヤ教とイスラム教の争い、さらには同じキリスト教の中にも、同じイスラム教の中にも、同じ仏教の中にも様々な派閥が存在して睨みあっている……。


 


 

 代表的な例がパレスチナ問題だと思うが、こうした宗教戦争はどうすればなくすことができるのか?


 


 

 究極の理想は【宗教をなくすこと】だ。では、どうすれば宗教をなくすことができるのか?私が考えるのは━━


 


 

 全人類がたったひとつの宗教に入ってしまう


 


 

 ━━というもの。


 


 

 全人類がたったひとつの宗教に入ってしまえば、宗教は世界でたったひとつだけになる。やがて宗教という言葉も概念も消えていき、宗教はこの世から消滅していく。


 


 

 では、どうすればそんな宗教をつくれるのか?そして究極の宗教とはなんなのか?私は熟考を重ねた。そしてたどり着いたのが子供の頃に夢見た【火の鳥教】である。


 


 

 世界中の人々が手塚治虫の【火の鳥】を神と崇める人類史をスタートさせる。やがて世界から宗教は消えていき、人類は真の理想世界にたどり着くことができるようになる。


 


 

 しかし、【火の鳥】の写真や彫刻などを崇める必要はない。また、火の鳥教に入れるのは男だけである。


 


 

 あなたの愛する女性。妻、娘、恋人、母……その対象は誰でもいい。それがあなたにとっての火の鳥の姿だ。


 


 

 ……人類の歴史は、すべて、なにもかも、女性たちによって支えられてきた。女性たちは男たちからの不当な差別に苦しみながらも生き続けてくれてきた。


 


 

 もしも差別に苦しむ世界中の何十億人もの女性たちすべてが自殺してしまったら、その時点で人類の歴史は終焉をむかえる。そんな最悪の事態を世界中の女性たちが苦しみに耐えながら避け続けてくれてきたのだ。私はそんな女性たちこそが“地上の神”だと思うのである。


 


 

 しかし、未来永劫にわたって女性を火の鳥=神と崇める必要はない。男女は完全に平等だからだ。


 


 

 はじめの100年か1000年か、そのくらいで充分だろう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ